20141231

2014年まとめ(ごった煮)

ただのメモ。怒涛の三連投で目がしぱしぱだよ!!!



超個人的ベストアルバム2014

東京女子流/KILLING ME SOFTLY

今年はここ数年の中でも一番CDを買わなかったので正直偏りもいいところなのですが、このアルバムは一年通して飽きなかった。ずっと聴いていた。ジャンル関係なく今年はこれが一番!って胸を張って人にオススメしたいです。そのくらい好き。女子流ちゃんから女子流さんへ階段を登り始めておりますが変わらずついていきます…!

今年行った現場イベントetc.

4月:乃木坂46ラジオ公録
5月:東京女子流 4th JAPAN TOUR 2014
11月:関ジャニズム LIVE TOUR 2014>>2015

来年はたくさん行けるって頑張っていつだって信じてる><
ちなみに2015年の始まりは村上さんの舞台です!幸先良すぎるね!
あと○○展、的なものに結構行った。行ってみると意外とおもしろい。

久しぶりに好きなKPOPアーティストができた

もはや太字タイトルにする必要もないけどEXOすごく好きです。アイドル以外だとEXOを聴く頻度が多いな~と思ったけど広い意味ではEXOもアイドルになるのか?
メンバーのキャラクターはほぼ知らないけど知らないままの方が身のためのような気がする。これ以上増やすと財布が燃える。でもタオとレイが気になる。

久しぶりにラジオを聴き始めた

主に木曜レコメンと加藤シゲアキさんのSORASHIGE BOOKです。通称くららじとスバラジは覚えている限りは聴きますが結構な頻度で逃す…
ラジオは元々好きなのでよく流すのですが、決まった時間にラジオを聴くのは中高生ぶりです。声を張らない話し声って少しどきっとするよね!加藤さんの最後の「オヤスミ」は聴くたびにアイドル!って思います。オヤスミ、の前にいっつもマニアックな話をしているからギャップがおもしろい。映画情報すごく楽しみ
これに派生する形でダ・ヴィンチの戸塚祥太さんのエッセイも読み始めました。ジャニーズの文化系アイドルに興味深々です。

2015年にしたいこと

アイドルと映画は諸々継続。できることなら地元以外に一回遠征してみたい!お久しぶりな吉井和哉さんの活動も楽しみです。あとは宝塚観劇!



目が限界!!!いろいろ書けてすっきりしました!それではよいお年を~

20141230

映画メモ/2014年総合

今年は積極的に積極的に足を運ぼう元年でした。劇場上映はもちろんレンタルや地上波ケーブル録画を含めてどのくらい映画を見たのか集計してみよう~

映画館→13回(洋画8、邦画5)
家鑑賞→54本(洋画27、邦画26)
※「舟を編む」は二回観たのでこの数字でOK
映画を観た回数=63

もっと観たかと思いきやそうでもなかった。それでも一年で二桁も映画館に行ったことはなかったので目標は達成できたかな~と思います。月一回行けなかった月もあったので、つまり二回行った月があるということだ。わーなんだか贅沢
ほぼ安くなる日にしか行ってないけど、そうすればまあまあ行けないことはないと学んだ。あと会員になること!何回か行けば元は取れるし融通も利きやすくなる。知ってると知らないじゃ大違いだなあと思いました。



ランキングをつけるほど2014年上映の映画は観ていないのですが、映画館に観に行った映画の中でトップ3を決めるなら

・チョコレートドーナツ
・5つ数えれば君の夢
・悪童日記

かなー。順不同です。しかし「5つ数えれば君の夢」「エイトレンジャー2」「超能力研究部の3人」と観に行った邦画の中でアイドル主演映画が半分以上を占めている件!
あと今年観に行ったけど上映開始自体は去年だった作品で「ゼロ・グラビティ」は本当に凄かった。映画というかもうアトラクションだった。IMAXで観られるものならもう一回観てみたいよ~!

家鑑賞についてはいつもここで振り返っているので割愛。
ちなみに12月は「県庁おもてなし課」を見ました。まとめてここに書いてしまうけれど、高知弁いいね!西の方言大好き。掛水さんの『俺が大丈夫じゃないき、一緒に帰ろう?置いていきたくない…』のシーンは巻き戻して二回見た。



それでは地元の映画館とTタヤさん、また来年!

びっくりするくらいジャニーズを聴いた'14

タイトル通りです。元々Sexy Zoneかわいい♡から始まったジャニーズへの興味がいつの間にか関ジャニ∞に転がって秋にはFC会員まで辿り着きました。冬にはコンサートにも行きました。なんていうかもうあっという間でした。転がる石になれ!
2013年に「one Sexy Zone」を聴くまで購入はおろかレンタルをしたこともなかったので、今年はとりあえず片っ端からジャニーズの曲を聴こう!と思った結果めちゃくちゃ聴いた。年末ということで何を聴いたか記録しようと思います!






関ジャニ∞
・過去シングル/アルバムほぼ全て
・今年発売のシングル/アルバム全て

好きかも、と思い始めてから怒涛の勢いで某Tタヤに通い、今年発売のものに関しては購入しました。アルバムは揃った。とにかくいろんな音楽が聴けるグループ。真ん中に軸はあるけどそこからの振り幅がすごく広い!わくわくします!
カップリングにも良曲がザクザク。パブリックイメージはA面、一歩踏み込まないと知ることの出来ない一面はカップリングということなのかな。にくい!!!

好きな曲はこの記事では挙げきれないので割愛。2014年に限るとするならやっぱり「言ったじゃないか」かな。峯田もそうだしごめんね青春がすごくよかった~!


Sexy Zone
・Sexy second
・今年発売のシングル(すべて通常盤のみ)

若い頃にしかできないアイドルらしいアイドルソングが大好きです。どことなく昭和の香りもする。関ジャニ∞とはまた違った魅力があって気になるグループ。2015年は5人活動になるといいなあ…

好き→King & Queen & Joker、2020 Come on to Tokyo、ぶつかっちゃうよ、僕は君のすべてになりたい、レディ・スパイシー


KAT-TUN
・KAT-TUN Ⅲ -QUEEN OF PIRATES-
・楔 -kusabi-
come Here

アルバムの「QUEEN OF PIRATES」が超よかった。ギリギリでいつも生きていたいから~のイメージが未だに強いKAT-TUNだけどいろんなジャンルの曲が混ざっていて楽しかった!「T∀BOO」は大げさなくらい壮大だし「DISTANCE」は歌謡曲チック。「喜びの歌」を聴いて特急田中3号を思い出しましたナツカシーーー
「come Here」は全体的に打ち込み!って感じ。亀梨くんのソロがDAISHI DANCE

好き→何年たっても、12 o’clock、COME HERE、WHENEVER I KISS YOU(田口ソロ)


Hey! Say! JUMP
・smart
・ウィークエンダー/明日へのYELL

「ウィークエンダー」が素晴らしい!わざわざ書く必要がないくらい周知の事実ですよね。このグループのシングル曲は知っておく必要あるっぽい。ちびっこ時代の印象が強いけどようやくイメージが大人ジャンプになってきました。早く予測変換でHey! Say! JUMP出てきてほしい

好き→Come On A My House、RELOAD、ウィークエンダー(あとインストだけど「~Prelude of smart~」好きです)



・All the BEST! 1999-2009
・LOVE
・GUTS!

ベストアルバムのDISC1懐かしすぎてその当時の箱型テレビとか思い出した。特別ファンじゃなくてもサビは知っている!まだあの頃のシングルは短冊でしたね…あと「LOVE」は大野くんソロが格好良すぎました!

好き→A・RA・SHI、君のために僕がいる、truth、Hit the floor(大野ソロ)、FUNKY、Love Wonderland



後半戦はちょっと簡略気味。アルバム(シングル)/好きな曲



V6
・Oh! My! Goodness!/Supernova、Sexy.Honey.Bunny!

A.B.C-Z
・From ABC to Z/Never My Love、Twinkle Twinkle A.B.C-Z

Kis-My-Ft2
・Kis-My-Ft2/Everybody Go、Take Over

NEWS
・ONE -for the win-/ONE -for the win-

ジャニーズWEST
・ええじゃないか/ええじゃないか

SMAP
・SMAP Vest/$10、がんばりましょう、しようよ、朝日を見に行こうよ、Fly

(少年隊と光GENJIのベストも借りましたがまだしっかり聴けていないので除外。でも仮面舞踏会毎日聴いている。十祭のせいだ~~~!!!)






振り返ると本当にいろいろ手を出した、というか出しすぎて全体的にしっかり聴き込めていない気もする…上は一応たくさん聴いた順に書いたつもり。2015年はKinKi Kidsから始めようかな~と思っています(懲りていない)TOKIOの新曲も好き!あとジャニーズWESTの「ズンドコパラダイス」が超楽しみです!!!

この代償じゃないけど女性アイドルを一切開拓しなかった一年でした。東京女子流と乃木坂46しか聴いていない!アイドル楽曲大賞の結果が昨日出たのでそこからちょこちょこ聴いてみようかな~と思っているところ。諸々は別記事に回します~

自己満足だけど楽しかった!ド新規一年目楽しかったよ~~!!おし( ´ω` )まい

20141229

友よ、さらばと言おう

「友よ、さらばと言おう」を観に行きました。覚えたての言葉を早速使うけど私はいわゆるフィルムノワールが好きらしい。苦悩に満ちた表情とか埃っぽい空気感とか引いてはいけない引き金を引いてしまったりとか!引くっていま何回使ったよ!
でもじめっとしたストーリーかと思いきや主人公の二人はもちろんマフィアの皆さんもみんな元気すぎて、ドンパチは止まらないわ殴るわ蹴るわで予想の3倍はアクションシーンでした。飲み込みやすい話だったので心置きなくドンパチ見ることができた

私の中では○○を見てこう思ったよ~系の映画ではなくスカッとした!満足!という感じだったので諸々は端折る。ママが息子を守るためにマフィアの後頭部を誰かのパソコン(?)でガンガンぶっ叩いていたところが一番心臓突き抜ける感じでスッとした。とにかく走る逃げる撃つ殴るのスピード感と迫力が満点!でした!息子もよく走ったし何よりおじさん達体力ありすぎ
結局神様は見るところ見ているんだな、という感じのオチ。最後の最後で二つの家族が幸せだった頃の写真を持ってくるなんて監督!

ところで邦題って何のために変えるんだろう。わかりやすくするため?でもなんとなくだけどこの邦題だとネタバレまでいかなくとも何かある、の何かを予想しやすい気がしてどうなんだろうと思った。原題の「MEA CULPA(私の過ち)」じゃダメな理由ってあるのかな~



以下おまけ

この映画が上映されていた映画館が年内で閉館します。無くなってほしくない、続けてほしいと思うならもっともっと足を運べばよかったと少し後悔しています。映画館で映画を観よう、と思い足を運び始めたのがここ一年くらいのことだったのでもう少し早く映画を好きになっていれば…と思っても後の祭りなので、来年も月1、2回を目標に映画を観に行きたいと思います。できればシネコンではない映画館で。

20141228

超能力研究部の3人

「超能力研究部の3人」を観に行った。乃木坂46、とりわけ橋本奈々未さんが出演されているということと山下監督作品ということでわくわくしながら観に行ったのですが、ちょっと想像とは違う方向の映画でした。てっきり田舎の野暮ったいセーラー服を着た冴えない3人(この3人を冴えない女子高生に仕立て上げるのは大変だと思う)のとんちんかんな青春、みたいなストーリーを思い浮かべていたので、メイキングが混ざるのは知っていたけどまさかこんな作品になっていたとは!
観終わった後もちょっと整理しにくくてここまでブログを先延ばしにしてしまった。ちなみに鑑賞した回は私以外全員男性だった。皆さん誰推しだったのかなー

フェイクドキュメンタリーだったのに最初は気づいていなかったので途中からこれは…?と疑いだしてから何が演技で何がリアルなのか、頭がこんがらがった。
でもよく考えればアイドルを職業にしている人は特にドキュメンタリーといえどリアルな感情を曝け出す人なんてそういないんじゃないか?と思い始めて次第に誰だって本当の素なんか垂れ流しにせんわな…みたいなドツボにはまってしまった。それが監督の狙いなら本当に思う壺ですね。フフーン(少し大げさな女性マネに引っかかり舟木の登場で確信に変わりました。気付くの遅かったかもしれない)

それでも素に近い感情が漏れ出している部分も絶対にあったと思う。特に生田絵梨花さんのピアノの前でのインタビューでは普段見せない彼女の苦悩の部分が映っていたので、こちらの感情もかなり揺さぶられました。秋元真夏さんとぶつかるシーンもなかなかにしんどいのだけれど「真夏に言われたくない!」という台詞は彼女の中のどの引き出しから出た声なのか、なんて考えちゃったり。その後の気まずい雰囲気もどこまでが作り物でリアルの割合はどのくらいだったのか…知っているのは彼女たちだけなんだろうなー。壮大な企画の中でアイドル時代の思い出作りがまず一個できたね!感すごくある。そう考えるとかなり贅沢だな

以下ざっくりメモ。未鑑賞の方にやさしくないメモ



・あずみの「クソゲボ野郎」クソ…ゲボ…?(←マネの真似)
・育子の「竹田しねえええ!!!苦しんでしねええ!!!」ここまで腹の底から絶叫するいくちゃんを見る機会そうそうない。セーラー服とがに股!!!
・真夏さんVSヤンキー。“ブス”の言葉の威力ってすげーな!と思った。バカ!とかふざけんな!とかよりブス!って言われる方が確実にやられる
・奈々未さんが元々知り合いだったスタッフさんに相談する定点カメラからのシーン。奈々未さんが話していたことはきっと20代前半辺りの多くが抱えている悩みだよね。あのときああすれば今頃、とか。“長くいるところじゃない”………
・上にも書いたいくちゃんのインタビュー。空き時間にピアノを弾いているいくちゃん、ピアノの前で涙するいくちゃん…今回やっぱりいくちゃんに一番目がいった
・高圧的な統括マネージャーを前に山下監督が過呼吸に陥るwwww
・撮休日の海!キラキラ光る波とアイドルの組み合わせはいつだって素敵だ。夕方になって徐々に暮れていく中の3人が、いまこの一瞬、という感じがして勝手に切なくなっていた。
・最後の寝っ転がる3人のシーンはもう一回見ないとわからない。たぶんもう一回見たところでわからずじまいだとも思う。それでいいのかもしれない






しかしインタビューを読む限り監督の中でも“アイドルって何?”というテーマがあったそうなので、そこを考えてしまった私はやはり監督の思惑にすっぽりハマってしまったんだなあと思いました。以下映画鑑賞当日の自ツイートより引用

「超能力研究部の3人」はアイドルってなんだろう、ってふと考えたことがある人にはおもしろいかもしれない。あの3人が好きな人は行ったらきっと楽しめると思う。ドキュメントでも物語でもないから好き嫌いは別れるかもなー

演技という嘘の中からほんの少し本当がにじみ出ている、って感じなのかな。

生田絵梨花さんがアイドルグループで活動していることは本当に奇跡だしこっちがありがとうを何回言っても足りないくらいだ!と思った!!

奈々未さんも本当になんでアイドルになったんだろう、って常々思ってしまう人なんだけど人前に出る仕事に(今後辞めたとしても)就いてくれて本当にありがとうって伝えたい

限りなくファン向けの映画のような気がするけど、アイドルと呼ばれる誰かを好きな人には見てもらいたいな~

※おまけ

あと碓井くん久しぶりに見たんだけど可愛らしさを残しつつ素敵な男性に成長されていて感動した!!!かつてD-BOYSの末っ子だった碓井くん!かっこよかったよー!

20141207

映画メモ/2014年11月

うへー先月結局「ちょんまげぷりん」しかDVD見ていない!「胸騒ぎの恋人」は中途半端な流し見しかできなかったので見たことに今回はカウントしないことにします。






・「ちょんまげぷりん」
当然錦戸亮さん目当てでレンタルした。役柄のせいでもあるけど険しい表情をすればするほど顔が濃くなるな!と思った。NEWS在籍時のお顔って今よりすごくシャープな印象があるんだけど気のせいかな?
タイムスリップしてきた武士がプリンを作る、ってどういうこと?と見る前はまったく想像がつかなかったけど、まさかケーキ屋さんにお勤めするとまでは思っていなかった!想像以上に観終わった後楽しかったな、かわいかったなという気持ちでいっぱいになって見てよかった。最後安兵衛さんが時空の沼(?)に飲まれながらひろ子殿とキスするシーンは、状況はおもしろおかしいのになんだか切なくって好きです。
いまよりももっとちっちゃい鈴木福くんがかわいいかった!あと江戸阜凛、本当にあるんじゃないかと思ってぐぐってしまった。

・「悪童日記」







みじかい!いま録画に溜まっている映画を年末年始に消化できるだろうか。今年トータルで何本見たことになるんだろう。いろいろ振り返るのも楽しみになってきたからやっぱり書き残しておくのはいいかもしれない。自分だけが楽しいけど一般人のブログってそんなもんだよねー。ということでおしまい!

20141130

悪童日記

「悪童日記」を観に行った。原作を読まずにほとんど事前知識がない状態で行ったのですが、想像以上にヘビーな描写が多くてウッ…となるシーンがちらほら見受けられて、見ている最中いますごい顔しているな、って自分で気付くくらいだった。

「第二次世界大戦中のハンガリーで疎開のため田舎の祖母に預けられた双子の少年たちが、その厳しい環境の中を懸命に生き抜いていく話」がざっくりすぎるあらすじ。懸命に、といってもお涙頂戴的な健気さだけではなくて、生きるためなら汚いことでも何でもする、という感じでなかなか重たい話だった。戦争は直接的にも間接的にも人々を傷つける出来事でしかないなと改めて気付くことができました
それと同時に“持って生まれた美しさ”がどれだけの武器になるのか、ということにも言い知れない感動があった。無言で大人を圧倒させるあの目つきがとんでもない!しかも双子だから効果も二倍。ランプを持って大人たちを見つめる二人の顔が印象的でした。もしも二人が美少年じゃなかったら話は変わっていたのかも、と思ったりもする。将校のお気に入りにならなかったら死んでいたかもしれないし(あの将校ってゲイっぽかったけどショタコンの気はあったんだろうか…)

娘のことをメス犬と呼び、孫をメス犬の子どもと呼ぶ婆さんとか(チキンの丸焼きを見せつけるように食べるシーンの卑しさ加減凄かった)結局他所の人と一緒になって子どもまで作っちゃう母親とか、自分が生き延びることしか考えない父親とか、とにかく自分と血の繋がった子どもでさえ大事にできない大人たち。見ていてなんとも言えない気持ちになったけど、でもその大人たちも必死で、戦争が起こらなければきっと双子も大事にされていたんだろうなとも思うし……うーん。特に靴屋のおじいさんが死んでしまってからのシーンはもう目にも心にも酷かった
あの状況下で親や周りの人から与えられるはずのあたたかさを諦めて心を守ったのは賢いし、そうするしかなかったのも事実だけれど、でも彼らが行った行為(悪事も含め)全部を戦争のせいと片付けるのも違う気がする。複雑
最後の最後、自分たちの父親をその名の通り踏み台にして、それぞれ生きていくことを選んだ二人に涙目でした。逞しくなったというか、ならざるを得なかったところが切ない。あんなに一心同体だった二人なのに…あの二人どうなったんだろう……

英語ともフランス語ともスペイン語とも違う、ハンガリー語がなんだか新鮮でした。それにしても双子よく見つかったよね!あんなに綺麗なお顔の双子そうそういない。公式ホームページを見ると料理の学校に進学するらしかった。大人になった二人も見てみたいな~俳優業は続けるのかな?
おもしろかった、という表現は微妙な気がするけど観に行けてよかった!

「トム・アット・ザ・ファーム」「超能力研究部の3人」のどちらかは来月観に行く予定。今月DVDも合わせて2本しか見られませんでした、残念。

20141122

関ジャニズム LIVE TOUR に行きました(後編)

鉄は熱いうちに打て。熱が熱いうちに書け。ということで後編です

数年前までアイドルは興味ないな~と思っていた口なのですが、ひょんなところから女性アイドルが好きになり、その延長でジャニーズにも興味を持ちました(他にもきっかけはあったのですがそれはおいといて)今回ジャニーズのコンサートは初めてでしたが、過去に女性アイドルのライブには何度か足を運んだことがあります。しかし同性アイドルを好きになった時とは全く違う感情が生まれていて、コンサートから数日経ったいま、戸惑いが隠せません…これってもしかして……??

改めまして、こちらの記事は初めてコンサートに行って浮かれている人間の“日記”になっております。私情挟みまくりです。正直他の方にとってはどうでもいいことも山ほど混じっていると思います。興奮を叩きつけているようなものなので!
ということで、それでもかまわんよ!という方は追記からドウゾー

20141118

関ジャニズム LIVE TOUR に行きました(前編)

はじめての関ジャニ∞!はじめてのジャニーズ!はじめてのドーム!

「はじめてのおつかい」ノリで書き始めましたが本当に今回何もかもが初めてで、前日も当日もあっという間に過ぎてしまいました。一言で表すと、本当に楽しくて本当に楽しくて本当に楽しかったです!一言じゃない!でも大事なことなので三回言った!

もうなんなんだあの空間、魔法だった。ペンライトが光る中心にはテレビの中でしか見たことのない7人が確かにいて、初めは信じられなかったけど近くで見ると本当にその人で、もうびっくりした。びっっっくりした!
芸能人を生で見る機会がいままでなかったわけではないけど、人生でジャニーズを生で見ることはないと思っていたので、衝撃が凄まじかったです。ああ…もう丸二日経ったのに全然興奮が冷めていない……前置き長いね
ではでは以下本編についてがっつり触れます。ネタバレ回避の方は見ないでー!

※一ファンそれも初心者の感想ですので、MC等のレポートをお求めの方はごめんなさいです…しかも彼らの発言についてはだいたいのニュアンスです。それでもよければ!(しかし前編ではMCまでも書けておりません!)

20141109

関ジャニズムを聴きました

「一年前ぐらいから通っているごはん屋さんがあるんだけど、最近新しい場所に引っ越したんだよね。新しいメニューができたっていうから早速注文したんだけど、それが想像していた味と違ってさー。お店は好きなんだけどちょっと合わなかったかも。あっそれでねー………」



すごく茶番な文章ですが、大まかな感想はこんな感じです。
好きになってから初めて発売日をリアルタイムで迎えられる!とテンション上がっていたのだけれど、いざ再生するとあれ…あれ…?と思っている間にCDが一周してしまった。まだ聴き始めて少ししか経っていないし、聴いていくうちに好きになることも多々あるのでわからないけれど、いまのところ今回はちょっと物足りなかったかも、という印象です。強烈に心惹かれる曲があまりなかった。

これは勝手な個人の感想・思い入れなので、んなもん知らねーよと言われたら本当にそれまでなんですけど、私にとって関ジャニ∞は「アイドルではあるのだけれど一筋縄ではいかない、こだわりのある音楽を演っている人たち」というイメージがあって、その部分がとても好きでした。でしたって過去形みたいだな!好きなんです、いま現在も。でも今回は大きく“アイドル”に振ったな~と思った。それがダメだと言いたいわけではないです。アイドル好きだし。事実としてそう感じました。

今更にも程があるけど「関ジャニ∞はアイドルだ」というファンなら誰もがわかっていることに気付かされた。実際彼ら自身も僕達はアイドル、と最近のインタビュー等でも口に出しているし、その人達がアイドルをするのもアイドルであることを求められるのも当然で、だから何も言うことはないんです。
ただ彼らの過去のアルバムが私にとってすごく好きな音楽が詰まっていたので、その音楽と少し離れてしまったかな~と感じてしまったから寂しいだけ。こればっかりは個人の好みなのでしょうがないね……
アイドルの王道を少し外れた曲、が全部にならなくてもいい。でもその自由な雰囲気が彼らの個性で味だと思っているので、次回作にはもう少し渋イイ曲が入っているといいなあと思います。来年は全員30代になるし!
とはいえ嫌いというわけではないので、以下関ジャニズムメモ。



・「FUN FUN FUN FUN FUN FUN FUN FUN」
リップが好きなので曲自体は好き。だけどリップの曲だね!!!感が強すぎてリップが歌ったらどうなるかなーと考えてしまった。カバーしているみたいなんだよね…

・「三十路少年」
ももクロちゃんを好きになってからなんだかんだヒャダイン楽曲は聴いているけど、そろそろこのパターンに飽きてきた(つまり彼らどうこうではなく個人的な趣味嗜好のせい)でも村上さんの声が右から聞こえてくるターンが二回もあるのでファンとしてはうれしかった。こういうところはアイドルらしく好きなんだけどな!コンサートでは錦戸さんのところでギャーーーってなるに違いない…

・「Masterpiece」
よく知らない私でさえ嵐かな?と思った曲。サビが一瞬Utadaになる。たぶんSexy Zoneが歌っていたら違う感想になったかもしれない。なんかしっくりこない
生でパフォーマンス見たら感想が変わりそうな曲No.1です。ダンスとかダンスとか!

・「ひびき」
シングルの時はカップリング2曲が良すぎたので全然気にしていなかったけど、バラード系がひびき以外にないアルバムなのでようやくホッとした。ひびきありがとう…

・「ドヤ顔人生」
このアルバムの中で一番好き!言わずもがな最後の「ドヤ顔人生だ!!」が最高に気持ちいいし、そこからフェードアウトしていくのも格好良い!渋谷さんの声がすごく生かされている!と感じることができて好きです。長瀬先輩ありがとう!関ジャニ∞ではこういう生身っぽい音が好きなんだよ~
ここから象、RAGE、オモイダマの流れ好き!このアルバムは後半がいいなあ

・「象」
なんとなくアルバム曲では象が人気なのかな?という印象。私も好き。熱さと勢いが高橋優だな~!って感じがするし、グループにすごく合っていると思う。生で聴きたい
なんといってもドラムが吉田佳史さんです。私にとってはとても馴染み深い御方!うれしい!

・「RAGE」
このアルバムに入っているシングルはどれもそこそこに好き、というくらいだったんだけど(好きだけどさ!)RAGEがシングルになっていたら絶対ぶっちぎりだった。シングル向けでしょうこれ~~~!!!なんでだよおおお
ちょうどレーベル移籍の時期と近かったし大人の事情もあったのかもしれないけど、村上さんキャスター抜擢の件もあったし、RAGEを歌番組で見たかった……でもアルバムに入ってよかったな



大雑把な感想終わり。初回Aしか買っていないのでユニット曲はぶっつけ本番です。そうです、来週コンサートです!うわあああ遂に初ドームだあ…あっという間だな…
余談ですが初回Bの売れ具合が凄まじかったらしいですね!笑いを求めて初回Aを選んだよ。特典DVDはまだ見ていないけど
「言ったじゃないか/CloveR」も初回Bの方が品薄みたいなので、やっぱりアイドルらしい関ジャニ∞の需要はすごくあるんだなあと思いました。峯田作曲ということもあり完全に言ったじゃないか贔屓なのでこちらも手に入りやすい初回A族でした

「おいおい『物足りないな…』って言ったじゃないか!」とツッコミを入れる時が来る可能性も大いにあるので、ひとまず本番までたくさん聴こう。おしまい

20141107

映画メモ/2014年10月

映画館に一度も行かなかった10月でございました。バルフィ!とNO行きたかった…
今月は絶対悪童日記を観に行く。行くったら行く!
以下10月に見た映画メモ。






・「ガタカ」
ジュード・ロウが出ている、というメモの中から選んでガタカ(ケーブルでやっていた)
遺伝子で将来が決められてしまうという竹宮惠子的SFだったけど、いろんなことに置き換えてみると身につまされる思いがした。だってただでさえ普通に生まれた兄弟にだって性格や身体に差が生じるのに、優秀に生まれるよう予め遺伝子操作なんてしちゃったら、もう、あんまりじゃないかー!ギー!っていう…
ヴィンセントがジェロームに成りすますために色々な細工をするけど、そこに古さは感じなかった。10年以上前の映画だけど、よくよく考えれば竹宮惠子大先生の「地球へ…」なんて70年代の作品だもんな…
バディ、とはちょっと違うかもしれないけど二人の絆にはグッときた。最後の最後のシーンは医師とのやり取りからジェロームのところまで全部好き。


・「映画 ひみつのアッコちゃん」
なんとなく地上波で放送していたので見た。子どもアッコちゃんも大人アッコちゃんも可愛いすぎるし岡田将生が上司とか夢かよ!夢だよ!
アッコちゃんが変身しているということで谷原章介や大杉漣が女子っぽい振る舞いをするシーンは笑うしかなかったし(超楽しかった)鏡の精が香川照之なんてちょっと渋良すぎる…あとさくら学院(当時)の堀内まり菜ちゃんがモコちゃん役でソーキュートでした。アッコちゃんモコちゃんがいるクラス…私が男子ならソワソワするわ~~!!
ハッピーエンドに向かうしかないね!っていう終わり方で幸せだった!綾瀬はるかはずっと綾瀬はるかでいてほしい。


・「少年は残酷な弓を射る」
厨二心をくすぐられるこのタイトル。エズラ・ミラー目的でレンタルした。
母と子、と聞くと母と子(娘)のイメージがあったけど母と子(息子)もなかなか大変なことがあるのかもしれない、と思った。いわゆる永遠のテーマ
見ていてまあしんどかったけど、きっと自分が子どものうちは子どもの方に感情移入してしまうんだろうなあ。お腹を痛めて産んだ子って100%愛せるものだと思っていたけど、自分の想像する答えが返ってこない率が高すぎるとお母さんもだんだん拒否の方向に向かっていってしまうんだろうか…(元々望んで妊娠したようではなかったし)ありきたりだけど人を一から育てるって物凄い労力を消費するんだね。お母さんだって産んだその日に初めてお母さんになるわけだし、赤ちゃんだって最初は宇宙人みたいなもんだし、成長するってすごい。
子ケヴィンも成長したケヴィンも妖しい目つきが凄まじかった。エズラ・ミラーはとにかく美しくてセクシーでとんでもない悪魔だったよ…


・「マイ・マザー」
母と子(息子)第二弾。第一弾と同じ日に見たので見終わった時はもうお腹いっぱいでした。念願のグザヴィエ・ドラン作品!
こっちはより感情移入してしまった。遅れて反抗期がきたタイプだったので高校のときはそこそこに大人しかったけど、あの頃に爆発しておけばよかったと今になって後悔している。この親子はもう言いたい放題である意味羨ましかった(うちであんな口の利き方したら即つまみ出されるけどね!)
よその家の親子関係に憧れてみたり、ご機嫌かと思えばすぐに怒り出す母親なんなの!?っていうあるあるシーンが散りばめられていておもしろかった。きっとどこの親子間でも大なり小なりこういう感情は生まれているんじゃないかなーと思います。
それにしてもユベールの彼氏アントナンが大人すぎて彼氏になってほしかったけどゲイだから無理だった。あと「胸騒ぎの恋人」に出ているイケメンもちらっと出ていたね
「母を愛せないが、愛さないこともできない」…母と子って不思議


・「ラースと、その彼女」
映画館で公開していた時にも気になっていた。鼻からやらしい話だとは思っていなかったので想像通りのほっこりストーリーで安心しました。重たい映画をレンタルするときにはこういう系統も一緒に借りないとダメなタイプです
ビアンカにバイトをさせようと提案するシーンが個人的にキュンとしたポイント。街の人の機転の利かせ方と心のあたたかさが素敵!






最近はEXOが気になる。曲自体は前から聴いているけどここ数日メンバーのプロフィールや動画を見て深めているところ。タオタオの怖い顔が好き。ただ顔覚えにくいね…人数多いし…
それと関ジャニズムを買いました!初回Bをいまから見つけるのは至難の業っぽくてJストさんの生産数を思い知らされているよ。エミネム信五、見てみたかったナー
そんなこんなでおし( ´ω` )まい

20141013

「ぐるぐるカーテン」から覗く「何度めの青空か?」

私が乃木坂46を知ったのはデビュー直前の頃だった。

恐らく「AKB48公式ライバル」という触れ込みに釣られてふらふら公式ホームページを見たのが始まりだったと思う。他アイドルと同様たくさんの女の子が卒業アルバムのようにダーッと羅列される中、私はいつも通りショートカットの女の子を探していた。ちなみにAKB48でも同じような探し方をして好きになったのが田名部生来さんです(後に彼女の趣味嗜好を知ってより好きになったのは言うまでもない)
その中で目に留まったのが橋本奈々未さんだった。よくよくプロフィールを見てみると出身地が同じでほぼ同世代。単純なのでこの時点でだいぶ好きになる。まだ動いている姿を見ているわけでもないのにね!

そしてその数日後、「全国ミニ握手会ツアー」が開催されることを知り、地元の参加メンバーを調べるとやはりゆかりの地ということで橋本奈々未さんの名前が並んでいた。当日友人と約束があった私はすぐさま「待ち合わせを30分ずらして欲しい」とメールで連絡した。ホームページを見て数日後なので本当にただのミーハー

さて、ここまで書くと次にこの会場での感想を書くべきなのだけれど、どういうわけか当日のことを思い返してみても橋本奈々未さんのことを必死で目で追っていたことしか覚えていない。とにかくホームページで見たお気に入りの女の子が目の前にいる!という事実に必死だった。記憶力がアホでひどい。でもそういう昂ぶり
(他のメンバーで誰が来ていたっけなーと自力で思い出せたのが星野みなみちゃんだけだったのも申し訳ない。ゆったんまりっかごめんよ…)
ただ「あともう30分遅れる!」と無理を言って握手参加すればよかったなーと悔やまれることは本当に山の如し。使い方おかしいけど山の如し!!!

そんなこんなで私は乃木坂46デビューシングル「ぐるぐるカーテン」を後日購入し、その後シングルが発売される度に彼女の個人PVが入ったタイプを買い続け、とうとうその私にとっての恒例CDが10枚目にまで突入した。
正直な話、ここまで買い続けるとは私も思っていなかった。

そういう経緯に至ったのはきっと彼女以外にも魅力的なメンバーを見つけることができたからだと思う。見つけた、というより私が気づいた、の方が正しいのかもしれない。みんなかわいくてみんないい子!聖母から田舎のヤンキーまで揃っている私立お嬢様女子高なんてそうそうない。「かわいすぎてちょっと…」という他アイドルファンの友人の言葉は褒め言葉として受け取ります
そしてビジュアルだけでなく発表される楽曲も好きなものばかりで、例外もいくつかあるけれどそっちの方が圧倒的に少ない。その子が好きだから多少自分の好みとは違っても…と目をつぶる必要がないのがリスナーとして何よりうれしい(結果的にそういう風に目をつぶる系は自然と離れていったように思うし)

唯一デビュー時から追いかけているアイドルということで非常に思い入れもあるため、10枚目が発売されたことは本当にうれしい。10thおめでとう記念ということでこの記事を書いてみました。ほぼ自分語りだけど!文章力!
そしてこの節目で改めて私の乃木坂原点は橋本奈々未さんであり、きっといつか来るお別れの日まで私の軸は変わらず橋本奈々未さんなのだろうということも再確認した。グループとしては交換留学生制度がいまも継続しているし、先日メンバー個人の行動でいろいろ物議を醸したけれど、私はもう少しこの“乃木坂46”という名前のアイドルグループがステージに上がっている姿を見ていたい。

アイドルたちの美しさは永遠だけど、それを実際にこの目で見られる時間は短い!



20141003

映画メモ/2014年9月

9月はまあまあ映画を見ることができた!ような気がする!!






・「ばしゃ馬さんとビッグマウス」
安田くんが出ているので借りてみた結果→役者安田章大が堪能できて幸せだった!
煙草スパスパ!お風呂!AV鑑賞!どれもこれもアイドルとしてはまずNGっぽいけれど役者なのでOKなのだ。なんて素晴らしい。浴衣から見えるすね毛も素晴らしい(私は安田くんのすね毛が好きです。これだけだとアレなのでいつか理由を書きたい)
電話越しの安田くんとかさー!いや安田くんじゃなくて天童くんなんだけど、いいなって思ってしまった。すっかりファンだ。

最初は早く脚本書けよ…って馬渕さんと一緒にイラっとしたけど、あんなに大口叩く癖に馬渕さんにガッといけない天童くんは可愛かったな。あと出来上がった脚本を馬渕さんに見せた時の「ほんまありがとう」が映画一可愛かった。
正直ジャニーズ系の映画は内容がどうとかいうより「○○が出ていますよ!」という部分に重きを置いているイメージがあったのですが、この映画はそのタイプではなかったと思う。20代のうちにやっておかなきゃならないことが沢山あることに気づきました。最後は切ないけど、あの終わり方すごく好き。


・「ウォールフラワー」
高校生活はただただその日を過ごす、っていう可もなく不可もなしな感じだったから何かに一生懸命になったり夢中になったりすればよかったなーってこういう青春映画見る度思う。悲しいとはまた違うし、切ないだけじゃなく晴れやかな…そんな感じ。サムが夜の街を走る車の天井から頭を出しているシーンもう一回見たい。あとチャーリーがパトリックを助けたあと二人で夜出かけたところ!上手に書けないけどそこが好き。DVDほしい。パトリック役のエズラ・ミラーの出演作はチェックしよう


・「ジ、エクストリーム、スキヤキ」
終始だらっだらしていた。仏具屋行って如来買って如来バック!…如来バックとは。友達いない倉科カナとか最高かよ、でした。窪塚もっと映画出てくれー


・「ベロニカは死ぬことにした」
舞台か?と思うくらい演技が大げさでいろいろ現実離れしていたので後半結構ぼーっとしてしまった。ファンタジーなら割り切って見られるけどこれどっちだったのかよくわからん…真木よう子の胸は現実ですが。あと朝起きて片桐はいりがいて更にあの笑い方されたらもう怖い。泣く。


・「2/deo」
テレ東の深夜映画枠は西島秀俊推しなのだろうか。でもこの映画はなんだか胸糞悪くて、好きで映画を見ているのになんでこれ見ているんだっけ…という気持ちになってしまった。でも最後まで見た。うーん…
後から調べると全アドリブだったことがわかりました。西島さんの「金くれよ~」連呼はアドリブだったのか!そう考えると演技凄かったんだなぁって思えるけど、でもやっぱり内容的にもう見なくていいかなと思う。若い西島さんが見られますよ、という映画


・「イヴ・サンローラン」


・「マルコヴィッチの穴」
全員マルコヴィッチになった世界を見ているマルコヴィッチがもうマルコヴィッチでマルコヴィッチだった。もんのすごくシュールだしよくわからない部分もあったけどマルコヴィッチなのでマルコヴィッチ!(おもしろかったです)


・「DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る?」
ファンという当事者を離れてグループを見るとまた違った感想になるのかもなぁと思った。でも何にせよ酷な映像が多くてつらいねこの映画は…
平嶋米沢の事実上解雇→増田活動辞退→指原スキャンダル発覚の流れも一応全部追っていて、ゆったんが謝罪している姿を指原は見てらんない、ってその場を去るんだけどそのすぐ後に…とか、時間を置いて見るとそういう流れだったのか、とか。それを受けての菊地あやかインタビューとか。
あっちゃんの卒業も初の東京ドームコンサートもあったけど、やっぱりグループから前向きとは言えない去り方をしたメンバーの姿が一番見ていて堪えたし強烈でした。
あっでも伝説の研究生光宗公こと光宗薫様がいらっしゃったね。そなたは美しい…

本来見せることのない裏側を見られるということは好奇心もあるし、興味はあるのだけれど、果たして本当にアイドルのためになっているのかと考えると…?あの感じだと本当にカメラは回りっぱなしだったと思うし、このストレスに打ち勝つのは本当にすごいことだと思う。常に撮られているってこわい
でもこうして結局消費しているんだから何も言えないよなぁ…


・「アナと雪の女王」
ようやく見たー!レコメンで村上さんが言っていた「わかったよ~♫」の元ネタがやっと聞けてうれしい。話の展開の速さにはびっくりしたけど初ディズニー映画楽しかった
「アナのためなら溶けてもいいよ」というオラフが一番男前だ!!!幸せになれよ!!!






目が疲れた。どうでもいい日記も書こうと思っているけどなかなかできないね~
最近このジャニーズを聴いたよ!とかしか書くことないけど…

20140921

イヴ・サンローラン

「イヴ・サンローラン」を観に行った。友達と平日レディースデーを狙ったのだけれど、想像以上にお客さんが入っていて久しぶりに前から数えた方が遥かに早い席だった。先に書くけどこの映画に関しての記憶が薄いのは、この席が辛かったことも大いに関係しているんじゃないかと思う…
感想を書くために観に行っているわけではないし、本当にはっきりと覚えているシーンが少ないので印象に残ったところを箇条書きしよう。します↓




・主人公イヴ・サンローラン役のピエール・ニネの顔がカワイイ。プロフィールを見るとほぼ同世代だったので驚いた。全体的に陶器みたいな雰囲気の人でした

・画家が相手かと思ったのにそっちか!とちょっとがっかり(?)したけど二人が初めてキスするシーンはとってもとっても可愛かった。恋の始まりのワクワク感が出ていてキュンとした

・ヴィクトワールソーキュート!!!THEモデルって感じの顔立ち&佇まいで見る度惚れ惚れした。第二のミューズ、ベティも美しこわくて最高。目の保養にはもってこいだと思う。みんな可愛いし綺麗だった!

・全般ショーのシーンの音楽に悲しさがあったような気がする。思いっきり短調っていうわけではなくどこか孤独な音楽だった(良い意味で)ブランドを立ち上げてから初めてのファッションショーが一番ドキドキしたし音楽の盛り上げもグッときました

・好き嫌い良い悪い、とかそんな感情の問題ではなく「どんなときでも寄り添って一緒に居続けること」がピエールの愛なのかな。んんん




おわり!変わった格好の専門学生っぽいお客さんが結構多かった。あとおばさま。上にも書いたけど本当に席が前だと足と首がつらい!膝は痛いし肩も凝るし……
おまけ:観に行く前に食事したお店でアイスクリームをサービスで頂いたものの、映画の時間ギリギリになってしまって急いでかき込んだのちょっともったいなかった。

20140902

映画メモ/2014年8月

9月に入ると一気に秋がきた、という感じが急速に感じられてつらい。秋だね…
ということで月初めに先月観た映画のメモを。エイトレンジャー2は省略します~






・「オーケストラ・リハーサル」
レンタル棚をしげしげと眺めていたときに見つけた。時間も70分前後で短かったので(ドラマ用だったらしい)なんとなく借りたけど、内容がとてつもなくシュールだった。鉄球!
特に後半は吉本新喜劇かよ!と言いたくなるような場面が続くし、最終的に新喜劇よりももっと凄い舞台装置によって全員が唖然となるシーンに行き着く。あんまりにも予想外の展開で笑ってもうた。雨降って地固まるってこういうことですか??


・「リアリズムの宿」
なんともいえない二人のモヤモヤ感が癖になって見終わった後もう一回見たいな~という気持ちになった、結構好きな映画。最初は歯に何かが挟まっていて気持ち悪い感じなんだけど、お互いにそれはねーよ、っていうポイントが似ていたりして、そこがピタッとハマったときはすごく気持ちいい。
出オチっぽい外国人の旦那と、絶妙なタイミングでかかる異邦人と、どう考えても旅館として機能していない森田屋が特に好き。森田屋で就寝前に吹き出しちゃうところとか大好きだなー!全体的に出てくる人やモノの存在感がおもしろおかしかった。若かりし頃のJK役おのまちもキュートでした♡


・「アナとオットー」
画面がとにかく美しかった。アナとオットーの幼少期→思春期→大人を演じる皆さん計6名全員美しかった……特に思春期のアナが好き。
話の内容は現実ではありえないに等しい偶然のファンタジーだけど、そんなのどうでもいいくらい二人がきれいだった。ラストははっきりとは描かれていなかったけど考えるとそれしか思いつかなくて切ない。特に好きなシーンはベッドの下でキスするところと、オットーがアナにハートのクッション?を押し込むところ。あんまりにも好きでスクリーンショットしてしまった。そのくらい可愛くて美しかった。何度でも言うけど美しかった。
フェレ・マルティネスの美に関しては一度違う映画で目を奪われたのでわかっていたけれど(なによりこの映画を見ようと思ったきっかけはフェレ・マルティネス)ナイワ・ニムリの瞳の大きさにもびっくりだよ!美人最高!



20140803

映画メモ/2014年7月

暑すぎてもうなにもしたくない。パソコンを起動させていると余計に熱い(空気が)ある意味クーラーがない北の方が夏つらいんじゃなかろうか~あああ~~~(to扇風機)
8月に突入したところで7月見た映画についてメモる。あああ~~~(うめき)





・「バーレスク」
最ッッ高におもしろかった!こういう元気が出る映画大好き!!アギレラかわいすぎ!!!話は本当に王道の起承転結だと思うけどそれがいい。あの身体からどうやってあの声が出てくるんだろうっていうとてつもないパワーが歌に表情に溢れていてとにかく感動した!見た次の日にもう一回見た


・「私の男」


・「バッド・エデュケーション」
ガエル・ガルシア・ベルナル目的でレンタルしてきたけど、もう一人の主人公エンリケことフェレ・マルティネスが超格好良かった。超エロかった。色気というかセクシーというかやらしいというか(褒めている)
この二人の見た目だけでも十分凄かったけど内容もひっくり返さえるストーリーで飽きなかった。色彩もすごく情熱の国!っていう鮮やかさで目が楽しかったです。もちろんガエルもとっても素敵でした♡

見終わった後わかりやすい切なさと、後からじわじわくるやるせなさが襲ってきた。エンリケが成長した現在でもイグナシオのことを少なからず思っていた描写もあったし(新聞で事故の記事を見ていたところ)イグナシオも周り(特に弟)に迷惑は掛けてはいたけれど立ち直ろうとしていたようだし(最後の手紙)許すまじマノロ神父…

それにしてもガエル結構ゴツいのにガエルが扮するイグナシオ(アンヘル?フアン?)が扮するサハラは美しかったなあ…あと幼少期のイグナシオが絶世の美男子で、目の保養×∞でした、恐ろしく美しい少年だった。しかも声まで綺麗で歌も上手で!天は彼に何物与えたんですか!あの子いまどんな風に成長したのか物凄く気になるな
役のために“オーディション”を受けるイグナシオの表情…は一部にきっとアレだよ!


・「モーリス」
同性愛をテーマにした映画第二弾(↑と同じ日に見た)好きなシーンはいくつかあるけど一番胸が締め付けられたのはやっぱり最後に窓の外を見ながら昔を思い出しているクライヴの姿かなぁ…モーリスのことを愛おしく大切に思っていたのは本当で、その気持ちのすべてを彼に言わなかったことがクライヴの愛だったのかな、と私は思っている。

リズリーが逮捕されてから思い悩んで涙を流すクライヴと、そのクライヴの悩みの元を知らずに彼を思いやるモーリス、という図がなんとも切なかった。いままで映画や漫画で見たことのあるカップルも、どちらかが現実をしっかり見据えていてその相方が気持ちに正直に生きようよ!派なんだよね…どちらも間違っていないし、だから難しい…
モーリスはスカダーに出会えてよかったな。きっとその後に続く物語が大変なんだろうな、と思うけど幸せな一生を送ってくださいと祈らずにはいられない

クライヴが窓を見るシーン、と同じくらい好きなシーンはモーリスがクライヴを絨毯でぐるぐる巻きにして転がしてじゃれるところです!!!超絶カワイイ!!!


・「恋する惑星」
これは眠たいときに見たのが失敗だった。なんとなくオシャレ映画なのかな~と思って借りてみたけど前半戦で少し飽きてしまった後半にもそれを引きずってしまった。いつか機会があったらもう一度挑戦したい。


・「舟を編む」
二回目。相変わらず馬締くんと西岡さんとその彼女(千鶴!)が狭い部屋でビールを飲むシーンが好きだよ。あとトラさんあんなにおとなしい猫だったっけ?全体の流れがとても好きな映画


・「ひみつの花園」
西田尚美が終始やる気があるんだかないんだかの声でダラーっとしゃべっていたのおもしろかった。お金のためならなんでもやる咲子のポジティブ精神見習いたい。目的はどうであれ努力が出来る人は素晴らしい。笑いどころがたくさんあって、ほんの少し勇気づけられて元気になる映画は定期的に見たい。

矢口史靖監督の映画といえば「ウォーター・ボーイズ」が有名だけど、それ以前の映画もそれ以後の映画も楽しくて幸せになれるので好きです。初期はあと「裸足のピクニック」を見られればコンプリートだ!DVDあるかな


・「大奥」
しなだれかかる大倉忠義、ではなく鶴岡様が見たかった。当時界隈では玉木宏と佐々木蔵之介が…!とザワザワしていたけれど該当シーンは大したことなかった。というか!なぜ祐之進と吉宗が結ばれるシーンないんだよ~~~!!!そこ一番大事なんじゃないの濡れ場が見たい云々の問題じゃなくてさ…

正直鶴岡が死んでから停止ボタンを押しそうになったけど柴咲コウは好きなので最後まで見ました。ジャニーズ所属だといろいろ制約があるんだろうな、と思うことにする。あと中村蒼がかわいかった。一番格好良かったのは間違いなく阿部サダヲです





#nowplaying そりゃ夏だ! - lyrical school

エイトレンジャー2

前売り券を買うなんていつぶりだろう、と思いながら「エイトレンジャー2」を観に行きました。ほぼほぼ関ジャニ∞のファンしかいないんだろうなーと思うと楽しかった。
まず「クローバー」の特報が流れた瞬間後ろの方から息を呑むため息が聞こえた時、大倉さんのファンがいる…!と思えて勝手にドキドキしていた。アイドルすごい。ライブに行ったときに感じる会場全員このバンドのファンなんだ!っていう高まりの気持ちと一緒です。現在盛り上がる場所がインターネット以外にないので生でファンを発見したときの妙なドキドキ感ね…インテリメガネ倉さん格好良かった。

特報といえば「STAND BY ME ドラえもん」はもう…本編エイトレンジャーなのに予告で泣きそうになったよ…っていうか溢れないように耐えられただけで普通に涙は出ました。のび太…!

個人的には楽しめればオールオッケー!だと思っていたので、エイトレンジャーの7人が全力で動き回っている姿をスクリーンで見られてすごくうれしかった。好き!!!という気持ちが一層強い時にそのグループ主演の映画をリアルタイムで観られることはとても幸せだと思いました。行ける時に行っとけ党に一票
以下覚書。いろんな意見のうちの一つなのでそこは悪しからず、ということで。あらすじ等も内容に関しても特に書いておりません。でもネタバレです。どーん!西郷どん!





・キャラ的には大川くんの純粋すぎるが故?のひどいストーカーっぷりが好きだった。イケメンのダサい役が好きだ。その逆は成立しないことが多いからイケメンは偉大

・村岡が遂に脱童貞か!?のシーンで村岡が相手のバスローブに手を掛ける時にすごくニヤッとしてしまって後からウワーッという気分になってしまいましたこの気持ちに名前は付けられますか?(でもどうせオネエに恋するなら本当にド綺麗なオネエにしてほしかった感ある)(どう見てもマチコちゃん可愛い女の子だった)

・キノッチがアイドルからロックに転向しても少しはファン残るだろ、と思ったのに見事にみんな去って行ったよね。誰か一人くらい残ってあげなよ!あっユカイがいたか!

・安原くんがゆかりちゃんを好きになるのはいいけど奥さんのことを忘れる、と言ったのはなんだか寂しかった。どうとでも取れるし重要な台詞ではなかったけどなんとなく

・丸之内モノマネシリーズでお客さんみんな笑っていて楽しかったー!ちっちゃい子も笑っていた、老若男女を問わず笑わせる丸之内こと丸山隆平さん最高です

・最後にだいぶ詰め込んだな!!!横峯さん懐広すぎだし桃ちゃん、ねえ桃ちゃん!?純ちゃん……っていう感情が入り混じって大変だった。いいのかそれで

・そして純ちゃんこと前田敦子さん可愛かったです!ただなかなか笑わない役だったのでめちゃくちゃかわいい彼女の笑顔を見られるのがエンドロールのみだったのがファンとしては少し残念だった。でも大川くんの未来は少し明るくなった!よかった!

・横峯こと横山裕さんの顔が格好良すぎました。身を挺して桃ちゃんを守るとか、レッドを助けに行こうと号令を掛ける姿ももちろんなんだけど、横山さんのビジュアルとんでもなく格好良いな!と思えたことが個人的に大収穫だった。アップ特にすごい

・何よりも渋谷すばるさん、演技が上手いよ…撃たれたブラックを抱きかかえていた時の表情も、俺は本物のヒーローや、と言い聞かせながら震えている姿も惹きつける力が強大でした。主演映画楽しみだよー!「味園ユニバース」!!!

・水に濡れたヒガシ…じゃなかったダーククルセイド(になる前)何がってわけじゃないけどよかった。義眼とか軍服とかアニメかよ!と言いたくなるくらいなのにしっかり似合っていた…





楽しんだ者勝ちやー!ということで楽しめたので勝ちやー!勝ち負け関係ないけど!
舞台挨拶は外れてしまいましたが、死ぬまでに一度コンサートに行ければいまのところの夢は叶うので早いところFCに入会できるよういろいろ整えたいと思います…でも行けたら行けたでまた行きたい!ってなるんだろうなー、目に見えすぎる未来
あと上に書くの忘れたけど大口開けたすばるくんの歯並び綺麗だった。おしまい

追記:気のせいの可能性高いけど池脇千鶴っぽい人が初っ端大勢の中にまぎれていたような、いなかったような…いや気のせいか

20140722

関ジャニ∞楽曲大賞2014に投票したよ

関ジャニ∞を聴くようになってからおそらく半年は経ったのですが、iPodのトップ25中なんと18曲が関ジャニ∞関連でした。綺麗に染まりすぎ
そもそもいままで関ジャニ∞はもとよりジャニーズ楽曲にほぼ触れてこなかったので、この半年は人生で一番ジャニーズを聴いたんじゃないかと思います。といってもまだKAT-TUNもNEWSもそれ以上の先輩グループを聴いたわけではないので一端も一端なのですが。いろいろ聴いてみるとそれぞれカラーがあって楽しい!
ということで、来年もこの楽曲大賞が開催されるかはわかりませんが、ひとまず今年自分がどの楽曲に投票したのかという記録も兼ねてだらだら書いていこうと思います。
(というより5曲なんて無理だったので迷った曲のこともメモしたかった!!!)



▽楽曲部門

1位:「渇いた花」
関ジャニ∞に興味を持ちだしてから一気に引き込まれたアルバムが「PUZZLE」だったのですが、中でも「渇いた花」は衝撃でした。この雰囲気の曲を関ジャニ∞が持っていたことにも驚いたし、関ジャニ∞どころかジャニーズへの見方も完全に変わった。
初めてこの曲を聴いた時にどういうわけか頭に浮かんだのは(山下達郎…!?)でした。曲調?楽器?なにがそう思わせたのかなぁ、説明出来ないのがもどかしい…
終盤メインのすばるくんを6人がコーラスで包み込む図が最高すぎるよー!何回聴いても飽きない。もうこれは好きすぎるのでいまのところ迷わず1位です

2位:「ワッハッハー」
この曲シングルの中では地味めな扱いなのかな~と思ったりするのですがどうなんだろう。元々の好みに加えて聴いたタイミングと状況によってだいぶ曲の受け取り方が(自分の中で)変わると思うんだけど、私の場合この曲を初めて聴いた頃だいぶ気持ちが落ちていたので、歌詞にものすごく泣かされました…
PVもとっても楽しそうなのでいつか映像売ってください。PVって特典DVDに当たり前に入っているものだと思っていたのでそうでもないことにびっくりしたよ。

3位:「ロイヤルミルクストーリー」
“今出来る楽しい事をしようよ それを恋と呼ぼうよ 人生を一緒に味わおう”
このすばるくんの歌い方がすべてです。伸びやかで幸せに溢れている歌声が最高に好き!

4位:「関風ファイティング」
専門的な知識はないけれどそれにしてもこの曲すごく変!いろんな要素無理やりねじ込んでいるのに綺麗に収まってしまうなんて馬飼野さん天才すぎ
正直最初歌詞を聴いたときはチャイナって…と思ったけど、落ち込んでいる時に聴くとなんとなーく元気が出てくる。すばるくんのひとつ落とした歌い方にもグッときます
“一度きりの人生さ 悔いの無いように生きようよ”からの“なんだって経験は 無駄にはならない”はなんだか泣けてしまう。ありきたりっちゃありきたりなんだけど染みます。おちゃらけソングかと思いきや、いまでは応援歌としてすごく大事な一曲。

5位:「イエローパンジーストリート」
イントロから渋いし衣装も素敵。表現が下手で申し訳ないけれど真正面から勝負している感じがすごく好きです。この歌も長く歌ってほしいなぁと思う。いつか生で演奏されますように

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とても迷った編

「イッツ マイ ソウル」
情けない男の歌にしたって格好良すぎ!楽しい!!林田さん!!!これは聴き始めの当初物凄く聴きました。大好きです。
「PUZZLE」はアイドルらしさとそれだけではない一面のバランスが良すぎる

「泣かないで 僕のミュージック」
林田楽曲好きなんだなー。久々に楽曲提供とかないかな…2番の丸山さんの声がとても好き。
「8UPPERS」は全体的にアイドル臭がしないよね。アイドル偏見のある人ほどこのアルバムを聴いたら驚くんじゃないだろうか

「地元の王様」
THE大阪!という雰囲気が超好きです。“浪速発信の挑戦~”の村上渋谷錦戸横山の流れが特に!“どないなっとんねんちゅーねん!!”は横山さんで大正解だと思った
「F・T・O」と「ズッコケ大脱走」のファンク路線楽曲がまんべんなく好みです。みんな若くて荒っぽいところもいいのかもしれない。この辺の曲をいま歌ったら格好良いと思う!「Speedy Wonder」とか曲名まで素敵だし!

「ヨリミチ」
錦戸さんの『はしってーいけよーー!!』がとにかく好き、背中押して(どついて?)応援されているような気がしてくる。「イッツ マイ ソウル」の3曲は全部もれなくお気に入りです

「wander」
最初はうーん?という感想を持ったけど、村上さんが好きだと自覚してから村上さんパートを聴いていくうちに全体でも好きになった。特に3番の渋谷さんまで繋ぐリレーのような流れがたまらないです



▽ソロ&ユニット部門

1位:「YOU CAN SEE」
なんでこの曲を音源化しないんだ!!!!!
コンサートDVDで初めて聴いたけどR&Bがかった曲調も好みすぎたし色気もあって、いや、もうこれに関しては早く音源ください無理ならこっちなんとかさせてくれよ!!!(?)っていう、興奮が興奮を呼ぶくらい気に入っている…お願いしますマジで……

2位:「太陽の子供」
投票しているときに(これそういえばユニット曲だったな…)と改めて気づいた。理由がぱっと浮かばないけれど好きでよく聴いている。声も若さに溢れていてかわいい感じ

3位:「わたし鏡」
安田くんソロは全部好きなのでどれにしようか迷いました。特に「TOPOP」とだいぶ迷った(「Eightpop!!!!!!!」よりもソロバージョンの方が好き)「わたし鏡」は夜に窓から風が入る中寝っ転がりながら聴くと最高に幸せな気分になる

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迷った編

「琉我」
これを若い頃(デビューは遅めとはいえ)のソロ曲にぶっ込んだのがすごいなと思いました。歌謡テイストはすばるくんの歌い方と声質に合っているような気がする。渋さと色気が増した現在のすばるくんが歌う「琉我」を聴いてみたい

「monologue」
錦戸さんソロではこの曲が好きです。錦戸さんの声と曲の雰囲気がかっちり合っていた(私の中で)切ないメロディーに似合う声だなぁと思う






楽しくなってついつい長くかいてしまったー!(日付跨いだー!)
まだまだ知ってからの日が浅いので、引き込んでくれたきっかけの曲を中心に選んだ結果5曲中3曲がシングルになりました(書いていて気がついた)きっとコンサートで聴いたりDVDをたくさん見ると印象も変わってくるんだろうなぁと思います。まだ3、4本未視聴のDVDがある。見る日が楽しみです
ここ最近よく聴く曲は「『って!!!!!!!』」「ほろりメロディー」「エネルギー」なので、この辺も来年違った感じ方をしているかもしれない。ゆっくりじっくり聴いていこうと思います!

ちなみに最後の記入欄ですが、

自担部門:村上信五

と書かせていただきました。担当というよりただのしがないファンなのですが、一人選べと言われたらやはり彼だろう、ということで。照れるな慣れないな…
ねむみの意識に突入してきたのでこの辺で〆とさせていただきます。また書き加えにくるかもしれないけどしないかもしれません。おしまい!結果発表楽しみ!

20140716

私の男

「私の男」を観た。“熊切監督受賞記念上映&トーク”という珍しい日に観に行けてよかった!モスクワ映画祭のトロフィーも初お披露目だったそうです。めでたい!
相当覚悟して観に行ったので想像していたよりダメージは受けなかった。共感どころが何一つないからストレスなく観られたのかもしれない。以下ネタバレあります





一体どこから書き残せばいいのかわからないけど「どうしようもないなこの人ら!」というのがまずひとつ。他人に多大なる迷惑さえ掛けなければどうしようもなかろうが別にいいんだけど、人の命を奪っているのでやっぱりこの人らどうしようもない。物語の終盤あたりでさすがに二人の関係性も犯行諸々バレるんだろうなーと思っていたけどバレなかったから余計どうしようもない。
明るくない未来だと分かっていても二人はどうしようもない二人のままでいることを選んだのかなぁ、と思いました。まあずっとその精神だったんだろうけどそれにしても破綻している

大塩のおじさんの死体が発見された後に花が淳吾を誘うシーンであえて「お父さん…しよ」とお父さん呼びにしたところが花の歪み。その前までの会話では「淳吾」って呼んでいたのにね。花にとって淳吾は“父親”でも“恋人”でもなく“私の男”でした…という。
でもその歪みは誰のせいでもないような気もする。もしかしたら天災をきっかけに歪みが酷くなっていっただけで花は元々魔性を持っていたのかもしれない

「あれは全部私のもんだ!」と言い切れるほどの男を得た女はしぶとく強いんですね。「俺はおまえのもんだ」と言った男の方は一度堕ちると這い上がれないようで、東京編の淳吾は酷かったです。結婚相手まで見つけてしまう花は図太いよね。結婚する目的が本来の意味とは違うあたりも…
仕事帰りの花が家でふんぞり返っている淳吾に「何してんの?」と問いかけた後、「後悔」と答えたあたりが決定的な違いだった。ズームされる煙草のHOPEが虚しいよー

どうでもいいけど「おまえは俺のもんだ」より「俺はおまえのもんだ」という言い回しをするヒーローが昔から好きだ。淳吾全然ヒーローじゃないけど

他に印象深かったシーンは花がお父さんにおぶわれて津波から逃げるところかな。実際にあったことを連想しながら観るにはとてもつらいものがあった。
淳吾を手に入れられなかった小町が東京に出て行って(たぶん)落ちぶれた姿と、手に入れた証のイヤリングを誇らしげに揺らす花がバチバチしていた葬式シーンも記憶に残っている。

そして高良くん演じる尾崎が淳吾に花と寝ていないかチェックをされる場面、なぜここにきてBL展開!?と思ってしまってごめんなさい。でも「上だけですよ!?」って…上だけなら素直に脱ぐのかよ尾崎!唯一ここで笑った

あー二階堂ふみ末恐ろしい。年齢なんて関係ない、という旨のツイッターを見たけどどうしてこんな演技が出来たのか不思議で仕方ない20代前半だよ…





トーク付きということで、少し裏話↓

・花が流氷に飛び込むシーンは4回(死ぬ気で来ました!というふみ様の意気込み)
・流氷飛び込みより朝行為に及ぶシーンの方が寒かった。取り壊し予定の市営住宅を切り取って機材等を置いていたので隙間風入りまくり+裸の上に演出の赤い水かかりまくり=寒すぎ
・北海道の映画をもっと撮っていきたい(是非!)

帰りにはサイン会も敢行されていました。急ぎだったのですぐに出てしまったけど、映画監督を間近で見る機会はそうそうないのでとても貴重な時間だったなー。撮影OKだったので写真を添付して〆とします。おしまい


20140707

映画メモ/2014年6月

すっかり7月になっていたのでさっそく先月の映画記録メモ





・「さよなら、クロ」
実話ベースの映画。どこまで実話か原作を読んでいないのでわからないけれど、教卓のすぐ側にわんこがいる光景ってなごむ。妻夫木聡、新井浩文、伊藤歩と好きな俳優陣が揃っていてそこも見ていて楽しかった。お肌つるつる…2003年公開だものね


・「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
昔からずっと見てみたくて今回ようやく借りて見た。「チョコレートドーナツ」を見てからいわゆる歌モノ映画が見たくてたまらなかったんだけど、これを見ないでどうするんだというくらい凄まじいパワーだった!好き!しかもヘドウィグ、かわいい。顔もそうだけど服装とかも色が派手で!髪型もころころ変わるしね(ズラだからね!)

特に好きな歌はルーサーに置いて行かれた後の「Wig in a Box」かな~バンドメンバーがヘドウィグを励ましている雰囲気もあったかいし演出も好き。また見たい♡


・「ルビー・スパークス」
ずっと前に雑誌に載っていて気になっていた映画。全体的におとぎ話みたいでかわいかったな~なにより自由奔放に動き回るルビーがかわいかった!頭ぼさぼさでシャツ一枚でシリアル食べているところとかキュンとする。
どこまでがカルヴィンの妄想(夢?)でどこまでが現実なのかよくわからなくなる感覚は自分の中で「スイミングプール」っぽくもあった。でもこれはファンタジーなのかな?


・「悪人」
んんんこの類の映画はすごく好きだ………たぶん好み大きく分かれる映画なんだと思うけど私は好きだ。見終わった後に感じた映画の重量凄かった…重い……

超えてはいけないボーダーラインを超えてしまったのは祐一だけだったけど、それはあくまで法的に駄目ってだけで、人それぞれ違う“許せないボーダーライン”は結構超えてる奴多いよなと思った。
祐一は良くも悪くも登場人物の誰よりも素直だった。喧嘩っ早くてすぐに手が出て力ずくでどうにかしようとする様なんて子どもみたいだったけど、素直さも同じく少年のようで。悪いと思ったらすぐ謝ったり後悔したりもするんだけど…でもそれが慢性化するとDVっていう悪循環になり得るのか。
時に“正しい”の側にいるのが辛くなることは、すごくわかる。光代は聖母すぎた気がしないでもない

きっと誰しもが「誰かにとってはいい人でも誰かにとっては悪い人」なんだろうな。
祐一は取り返しのつかない罪を犯してしまった殺人者ではあるけれど、光代にとってはおばあちゃん思いの思いやりのある不器用でやさしい男なんだよな…たられば話をしたら本当にキリないけど、佳乃も圭吾ももう少し人の気持ちを推し量ることができたらこんなことにはならなかったかもしれないよね。と思いました。

二人が(いまのところ)最後に一緒にいたあの瞬間、祐一がなにを思っていたのかはやっぱり他人にわかることではない。あのシーンについていろいろ議論できそうだけど、わからなくていい気持ちもあるよね

俳優陣でいうと満島ひかりは凄かった。本当に見ていておまえそれはどうなんだよ~!?ってなる役だったよ!柄本明と宮崎美子の夫婦もよかったな。旦那が何も言わずに出て行って、帰ってきたときに奥さんが迎え入れる理容室のシーンが特に好きです。あと妻夫木の金髪が拝めたことも大変ありがたかった。

「今の世の中、大切な人のおらん人間が多すぎる」

殺された佳乃の父親の台詞がこの映画の中で一番すとんと落ちてきた。





「グランド・ブダペスト・ホテル」「渇き。」は省略!来週「私の男」を観に行くことは決めたけど今週どうしようかな~時間さえ合えば行きたいものがちらほら出てくる7月です。
あっあと「エイトレンジャー2」の前売りも買ったよ♡

20140701

渇き。

「渇き。」を観に行った。「グランド・ブダペスト・ホテル」を観てから2日しか経っていないのにもう映画館に足を運ぶなんて以前の私ではものすごーく考えにくい(偶然誘われた日にちが近かっただけなんだけど)それでも全然行こう!と思えるほどには映画が好きになっているんだな





中島哲也作品は直近だと「告白」を観ていたんだけど、相変わらずエグさは変わらないというかむしろ視覚に訴えてくるエグさは増していたと思う。もう画面めちゃくちゃだったし登場人物のやらかす行動ほとんど最低!
あんまりにもめちゃくちゃが過ぎると人って笑っちゃうんだね…超絶不謹慎だとは思ったけど中盤からニヤニヤが止まらなかった。最初は我慢しようと思ったけどそもそも映画はフィクションだしいいや笑っちまえ、と吹っ切れてニヤニヤした。特に藤島(役所広司)が車ぶっ飛ばしているシーンほとんどニヤニヤだった。

結局のところ加奈子も藤島も人の愛し方が下手くそだったのかな。藤島が娘の加奈子を殺そうとしていたのは妄想?それとも本当に加奈子を殺そうとしていた?とにかく過去と現在が行ったり来たりの進行形式だったので一度観ただけでは処理しきれなかった。加奈子が緒方を本当に好きだったとして、ああいうことをさせたのは傍から見て異常だし、藤島が妻の不倫を許せなかったんだとしてもあそこまでやらかしてしまうのはやっぱりやりすぎ。二人とも限度がわからない人間だったのかな。うーん
加奈子が父親に対して何を思っていたのかも、推測すらできなかった。もうこの辺のシーンでは役所広司とか國村隼とか大御所相手に菜奈ちゃん大変だったろうに…としか考えられませんでした(素人)原作を読んだら少しは掴めるのかな
とにかく血と汗がダラッダラだった。もう感情もドロッドロだよ!整理しにくい!

それにしても二階堂ふみに狂った役させたら好きになっちゃうよ。個人的に女優業を離れた彼女については少し苦手な部分があるんだけど(たぶん個人的な問題)(嫌いなわけではない)彼女の名前がキャストの欄に並んでいる映画をおもしろうそうだなーって思う確率高い。欲を言えばギャルっぽい顔をもっとしっかり見たかったです。
あと好きだったのは妻夫木聡の常に笑っている刑事かな。ああいうキャラクターにチュッパチャプスという小道具を持たせる演出にはそろそろ飽きてきましたが…あー憎たらしかった!あと激おこな友人役の橋本愛様は怒った顔も当然美しかった!好き!

お気に入りのシーンは妻夫木刑事が乗っているパトカーに車で警官なぎ倒して突っ込んでいくシーンとオダギリ刑事との対戦シーンかなー。妙にスカッとした。まあフィクションだから…ね…
全編通して音楽と映像のちぐはぐさが気持ち悪かったなー。うん

とにかく観る側にもパワーの要る映画なんじゃないかと思いました。エネルギー消費はんぱなかった。二度目はしばらくいいです(笑)帰り際「ダイ○ハウス 役所広司」と画像検索してホッと心を落ち着かせたのはきっと私だけじゃないはず…

20140628

グランド・ブダペスト・ホテル

「グランド・ブダペスト・ホテル」を観た。楽しい8、ほろり1.5、急にくるグロさ0.5!

洋画の知識がほとんどないのでジュード・ロウとレア・セドゥしか俳優さんがわからなかったけど(あとドミトリー役の人は見たことあるぞと思って調べたら「戦場のピアニスト」の方だった)とってもコミカルでおもしろかったし何より画面がかわいいずくしだった。
ウェス・アンダーソンの映画は「ダージリン急行」と「ムーンライズ・キングダム」は既に観ていたけど今回が一番楽しかったな~

内容から何かを感じて自分で考える、というより本当に楽しい!かわいい!で満たされて幸せな気分になる映画だと思いました。以下おもしろかったシーン等々メモ↓





・ル・パナシェって本当にある香水なのかな~とぐぐったら地元のハンバーグ屋が出てきた。更に翻訳するとフランス語で羽毛という意味らしい。グスタヴの好きな香り気になる

・メイド役のレア・セドゥのメイド姿………好き

・監獄仲間最高だったな~!バラされそうになったときに無言で助けてくれた囚人さんも。脱獄の最後の最後で一人欠けたけどあんなにあっさりしていいのか!?

・コンシェルジュの秘密結社のところの鍵がいちいちかわいかった。鍵の秘密結社!あと各ホテルの制服もうちょっとちゃんと見たかったな~ボーイの子もみんなかわいい

・最初バスケットからアレが出てきたときアガサかと思って焦った。思わず目をつぶってしまった

・ゼロとアガサが窓から落ちてメンドルの輸送車(?)に落っこちるシーンかわいいいいい!メンドルのピンクと水色の箱にストーン!と落ちる二人かわいいいいい

・雇われ殺し屋ターミネーター並みだった。最後のスキーVSソリのレース(?)なんかもう笑っちゃったな。基本的に走っている姿が全部サザエさんみたいでした

・ドミトリー役のエイドリアン・ブロディ氏のお顔が好きなんですけど観ながらずっと日本の俳優の誰かに雰囲気似てる…?と思っていて、一日経ってそれは村田充なのでは!?とひらめきました。仮面ライダーキバのときのビショップっぽくない?

・エンドロールの端っこ!!!かわいいいいい





とにかく映像がお洒落でかわいかったし楽しかったし笑ったし何より幸せになった!満足!一緒に観に行った友だちともわーわー言えてそれも楽しかったです。おしまい!

20140605

映画メモ/2014年5月

いつの間にか6月だー。先月は映画館2回、録画が4つの計6本でした。週に1本以上だから昔と比べたらだいぶ調子がいい。以下5月に観た映画





・「舟を編む」
おもしろかった!馬締と西岡の友情見ていていいなーと思った。正反対な人ほど馬が合ったりするよね。あと大好き池脇千鶴が西岡演じるオダギリジョーの彼女でそこも掴まれた…オダギリジョーの足と足の間に挟まる千鶴よ!いい同棲でした。あと加藤剛さんの教授の雰囲気も好きだった。
辞書を作るのってすごく時間のかかる細かい作業の繰り返しなんですね。その行程を見て私は教授のように年を重ねても“今”に自ら首を突っ込んでおもしろい、と思えるおばさんになりたいと思いました。作文


・「ドラゴン・タトゥーの女」
2時間半くらいあったけど意外と長く感じなかった。リスベット姐さん!!!ミカエルは良くも悪くも男だなーと思ったけどダニエル・クレイグ超格好良いので許す。でも最後のリスベットは切なかった;;
しかし精神的にもそうなんだけど視覚的にかなりエグい。あのクソ精神科医は本当に腹立ったのであのやられっぷりは小さく拍手だった(?)あと事件の鍵が聖書の引用となっているところはセブンを彷彿とさせますね。後味はセブンの方が悪かったけどね…


・「帰郷」
西島秀俊主演だしとりあえず録画しておこっかな、くらいの気持ちで見たら当たりだった。独身男と幼い女の子、という組み合わせがなんでか好き。チハルちゃんかわいかった!芯がずっと真っ直ぐなままの晴男くんもなー!チハルちゃんのお母さんとの間にある矢印はやんわりお互いに向いているけど上手くハマらない感じ、人生ってタイミングなんだなぁと思わずにはいられなくてしんみりでした。最後に留守電を聞いたときの表情にもグッときた。片岡礼子さんも好きな女優さんの一人
あと光石研さんが出ている映画はだいたいおもしろいという持論はいまのところブレたことがない。もれなく帰郷もおもしろかったです


・「長い散歩」
癒し系ほのぼのムービーかと思ったら全然違った。おじさんと女児という組み合わせは帰郷と同じだけど、こっちは抱えているものが両者共に重たかったので映画としてもズシーンと重たかった。なにもそこまで詰め込まなくても…という追い打ちは必要だったのかい(松田翔太くんのアレ)
それにしても高岡早紀はああいう役ハマりすぎ。ネグレクトもそうだし見過ごせない出来事が身近で起こっているのかもしれない、と考えるきっかけにはなった。自分が気づいていないだけですぐ側の話なのかもしれない





チョコレートドーナツと5つ数えれば君の夢は略。
今日はルビー・スパークスとヘドウィグ・アンド・アングリーインチを借りてきた。チョコレートドーナツを観てから歌モノの映画が見たい欲!そして渋谷すばるさんが山下敦弘監督の映画主演!うおおおこれはすごく楽しみです。苦役列車も旧作になっていたから今度借りてこよう。おしまい

20140601

5つ数えれば君の夢

「5つ数えれば君の夢」を観た。観終わった後しばらく言葉にならないため息ばかり出ました(よい意味の)友達と二人でずっと「あぁ~」「あぁ…」「うわー!」という会話のキャッチボール…なんて言ったらいいのかわからない感情が溢れ出て止まらなかった。
どう言葉にすればいいのかわからないので支離滅裂な文章を残すだけになってしまうけど、今年入ってからは続けていることなので書きます。感想未満のメモ





うー、まずどこから書き始めればいいのかわからないけれどとにかく三年間しかない高校生活って濃いな、濃かったんだな!と思った。良くも悪くも囲われているからこそ出てくる感情とかたくさんあるし、それを久しぶりに画として見たのでう、うわぁ…ってなりました。登場人物に共感はあまりなかったけれど、でも同じように高校生を三年やったことがある人間が見たらきっとうわぁ…ってなるんじゃないかと思う。

都が宇佐美に行き過ぎた感情を押しつけてしまったのは、女子校という空間が余計にそうさせてしまっていたのかもしれないけど、でもきっと卒業したらあそこまでの強い思いは案外あっさり消えてしまうんじゃないかなぁと思う。
「宇佐美が一番かわいいよ」のところが個人的には一番キューっと胸にきた。でも宇佐美ガールズの中で宇佐美飛び抜け過ぎていたな。グループだったらもう一人くらい化粧濃い子いそうだけど

5人の中ではさくがすごく好きでした。登場人物の中では一番普通というか、いそうな感じがした。花屋のお兄さんに恋している姿も、周りとうまくやろうとするところも、本当はりこのことをすごく好きなところも通してかわいかった。未夢ちゃん本当によかったなー!
最後の語りも声がすごくよかった。全体的に難しい言い回しが多かったので正直台詞はしっかり覚えていないのですが「美しいあなたでいてね」という言葉はしっかり頭に入ってきました。好き

なんとなくだけど一番難しそうだなと思った役は委員長です。お兄さんとの長回しシーンの台詞は巻き戻してもう一度聞きたい。きっと漫画だとそこまで抵抗なく受け容れられると思うんだけど、あの台詞を三次元で演るのはなかなか大変なのでは…と思ってしまいました。くり返し読み返してしまうページ、があのシーンです。

りこは本当になにをやっても絵になっていた。りこというか新井ひとみ自身というか、とにかくそこにいるだけで目を奪われる存在感すごい!体育館で大胆に踊る姿も一人でプールをずんずん歩いていくところも苦しくなるくらい美しかった。あの子に「私をみていてよ」って言われるのはとんでもない名誉な気さえする。にしてもモダンダンス本当すごかった…DVD早く…

現実と幻想が入り混じっているような不思議な映画でした。リアルなんだけど夢みたいな感じ。でもエンドロールで本物の現実が現れたような気がした。物語とつながっているのか、物語の登場人物から東京女子流に戻ったのか、どっちなんだろう。
でもあのエンドロールはたまらなく好き、かわいいしかなかった。制服できゃっきゃしている女の子かわいすぎる。最高!





余談。帰り際友達が「いまならこのアーケードの端から端まで全力速力で走れる」と言っていたけど本当にその気持ちがよくわかりました。終電まで「あぁー」「あぁ…」「うわー!」な会話を延々していた。感情で会話とはこのことか…!というより単に説明できなかっただけかもしれない。語彙力を養おう

20140526

チョコレートドーナツ

「チョコレートドーナツ」を観た。日曜の夕方だったけど結構席は埋まっていたような気がする。うーん、映画館で観てよかった。部屋で一人で見るより同じ空間で誰かと空気を共有したいと思う映画でした。

ショーダンサーと弁護士のゲイカップルが身寄りのない(母親が逮捕されたので)子どもを引き取り暮らし始めるのだけど、法と世間の目はこの三人家族の形を認めてはくれず…という流れで話が進んでいきます。以下ネタバレ有り





特に後半は「どうしてそこまでするんだ…」としか言いようがない気持ちが溢れてたまらなかった。35年前と現代とはまた違うのかもしれないけれど、こういう映画を見るとなんで日本は男同士(or女同士)で結婚できないのかね、というシンプルな疑問が湧く。紙一枚の話でしょ?では片付けられない部分も出てくるわけだから、結婚したいと望むカップルがいるのならOK出せばいいのに。と、ほんのほんのほんの少し法律の勉強をしていたので余計に「法律って結局誰のためものなんだ…?」という虚しさを感じてしまった

二人の性格は対照的で、ゲイであることを隠すことをあまり好まないルディと生活していくには本音を隠すことも必要だとするポールを見たときにふと中村明日美子さんの同級生シリーズの二人を思い出した。

「社会とか世間とかそーいうことだろ?なんでそーいうふうにせまっくるしく考えんの?関係ないじゃん」
「普通ってことからはみだしたり逆らったりすることの難しさをお前は全然わかってない!」
(中村明日美子「卒業生 -春-」79,80頁より引用)

上の台詞がルディ(=草壁)、下の台詞がポール(=佐条くん)っぽいな~と思いながら見ていました。漫画の二人はこれがきっかけで喧嘩するんだけど、私は草壁くんが謝るときに言った「でも根本的に俺は間違っていないと思う」という台詞がすごく好きだ。
話が飛んだ!飛んだついでに同じ漫画家さんの「Jの総て」という作品はチョコレートドーナツに近いテーマを扱っているので(時代背景とか舞台が外国のところも)考えどころが似ている気がする。近々読み返したい。

映画の話に戻る。なんと言ってもルディの歌がすごくよかった!また聴きたいなーと思って観終わったあとすぐにサントラを調べたのだけれど、まだ日本では発売されていないようです。いまのところiTunesだけっぽい。特にグッときたのはルディがデモテープを送った先のクラブで初めて歌ったときかなー。ゲイバーの頃よりは薄目の化粧、真っ白の上下で歌う姿は凛としていて格好良かった。

マルコの母親もなーーーああなってしまったのは本当に悔しいじゃ済まされないけど、でも本当にマルコに対しての愛は無かったのかと思えばそうではなかった、と信じたい。というかあんなやり方で刑務所から出したのがそもそも…
正義の反対はまた別な正義というけれど、この裁判における正義って一体なんだったんだろう。口ではいくらでも言えるけど自分が実際にできることってなんなんだろうな

帰宅してから原題のany day nowを調べると「今すぐにでも」という意味だと知ってすごく腑に落ちたというか、涙腺刺激されてしまった。でも邦題のチョコレートドーナツもすごくハマっていると思う。思い出してまた少しうるっときた。

20140516

JUKEBOX を見ました(DISC1)

人生で初めてジャニーズのDVDを予約して買った!人の趣味って変わるもんだな~と他人事のように思います。発売すると知った日に即予約したもん、この瞬発力他では発揮しないからアイドルの力はすごい

ツアーに関しては少しずつ気になっていた時期でもあったので、地元に来たのが年末だったことは覚えています。コンサートの日になると地下鉄の中の雰囲気が明らかに変わるからおもしろいなと思っていた。この日は混雑しますよ、と前もってスケジュールが駅に貼られるからそれを見ながら「今日は○○が来るんだね~」っていう話をしていたのもいま思えば思い出のひとつだな。あっ話がそれた

それではいつも通り自分だけが楽しいメモを残したいと思います。きっといつか改編する。でも初めて見ることは一回しかできないから!
※できたてほやほやのファンが書いていますので見当違い勘違い等々あると思います。何卒お手柔らかに





~そのいち DISC1~

「あれっブリュレ踊らないの!?」が第一の感想。踊る曲と言えばこれでしょ~みたいなイメージを持っていたので少しだけ(ダンス見たかった…)と思ってしまったけど、それも最初だけだったかな。バンドバージョンもいい!すごいな!って声に出た。初めて予約してまで買ったという自分自身の思い入れとも相まってなんだか感動してしまいました。これマルチアングル見たいやつだよ…

次の夕闇トレインに入る前の大倉さんのドラムソロ超かっこよかったな~!アルバムの中ではそんなに聴かない曲だけど、DVD見てからコンサートの映像が浮かぶようになって少し好きになった。

3曲目の宇宙へ行ったライオンがめっっっちゃよかった。ここのバンドパートでは一番見られてよかったー!って気持ちが強かった。すばるくんがボーカルに集中するバンド形態が好きだなぁ(もっと言うと安田丸山大倉バンドをバックに四人が自由に動き回っているっていうのが一番好き)「初めて得た仲間に~」のところで後ろのメンバーをぐるっと見るところとかすごくグッとくる。いや、意味があるのかどうかはわかりませんが!
ちょうどFIGHTを聴き直していたところだったので(アルバムの中ではあまり聴いていなかった)タイミングよく熱のこもったパフォーマンスが見られて幸せです

LIFE~は興味を持つ前からなんとなく知っていた曲なので、耳馴染みがあるといったら変だけどあぁこれこれ!という感じでとてもわくわくした。大倉さんって大サビ前のきっかけ職人だよね。ブリュレもどきっとするけどこの曲特においしいパートだと思う。「涙堪えて」の上がるところ最高だよ!!!
ここまでの衣装は赤基調でそれぞれ雰囲気が違うけど、錦戸さんのジャケットがリバティーンズぽくて格好良かった

ここでMC。改めてドームってすごい数の人入るんだなぁと思った。昔は高いお金出しても米粒くらいしか見えないんだったらDVDで見た方がよく見えるんじゃないのー、なんて思っていたけどそういう問題じゃないんだな、っていうのはここ数年でよくわかりました。
丸山隆平最高だ!!!あえて呼び捨てます。あと安田くんすごく格好良かったです、あの落とし方はずるい。村上さんはいつもあの役割なのかな?コンサート序盤にスタッフを出す(声ですが)っていうパターンは実はあまり見たことなかった気がする。大勢の人の力が集まってコンサートが成り立っている、ということが声になって会場に伝わる場面はとても素敵だなぁと思いました

ということで一区切り置いてDear Summer 様!!に突入!ド頭はくらやすってやつですね?基本ジャニーズはコンビ(シンメ)萌えというものが存在するようなので、そうだとしてもそうでなくても(何が?という部分はお察しください)見ていて楽しい構図なんだろうなぁと思った。で、あおっぱなで重大なことに気がつく。

このコンサートオケが付いいる!!!

すごく衝撃的だったので少し凝ってみた!いや、本当にびっくりした!!!なんとなくジャニーズって普通に後ろから音源を流すタイプだと思っていたので、生演奏それもバンドだけじゃなくオケ付きだなんて!豪華すぎる…そしてすごくいい…ここからすごくコンサート行きたい欲が加速しました。

あおっぱなは1番の丸山さんパートの部分がやっぱり好きでした、ネッシーみたいなダンス(笑)T.W.Lは錦戸さんのブルースハープにちょっとびっくりした。いっぱい武器あるんだね…あとトロッコ(でいいの?)でぐるぐるっていうのはジャニーズっぽい!と思ってなんだか高まった

TAKOYAKI in my heartはDISC1の中でも上位で楽しかったです!!!何気にこの曲のダンスというか振付がすごく好きだな!と思いました。錦戸パートで後ろのJr.の子がミラーボールぶら下げていたり横山パートで羽パタパタしたり演出もおもしろかった~あと大倉さん太鼓叩かないのかよ!!!っていう(笑)やっぱりヒャダインの自己紹介ソングはいいな!コンサートで見てなんぼの曲ですね。大阪っぽい関西っぽい曲はこれからも続けてほしい
ここまでの衣装はメンバーカラーに沿ったものでした。個人的に好きなコンビは村上大倉なんだけど、二人の衣装ちょっと似ていたね!

ここで一旦また区切り。映像は格好良い雰囲気だったけど村上さんのハリセンでらしさが戻ってきていた。からのSorry Sorry Loveなのですが、高いところから降りてくるため安全棒(?)を掴みながらの登場だったんだけど、あの棒もっと長くしたらポールダンスっぽくなってすごくエロくていいな!と思ったんだけどダメかな。趣旨変わるか。

ダンス繋がりで次はDye D?。ダンス系、欲を言えばあともう少しバッキバキ動いてほしいな~という願望はある。というか勝手にジャニーズはすごく踊ると思い込んでいたのですが、踊るのはJr.の子であってメンバーがガンガン踊る曲って実は少ないのね?と気が付きました。でも間奏の安田くんはとってもしなやかでもっと見たいな~と思った。Water Dropもフルで見られるE×E欲しいです

ダンスパート終わり。涙の答えひびきはじっくり聴く感じなので割愛。その後にくるピアノソロからの横山さんトランペット!全貌をしっかり見るのは初めてだったけど、想像以上にずっとトランペットを吹いていたから驚きました。青春ノスタルジーも繰り返し聴いていた曲じゃなかったけど、イメージが変わった。歌入り前のトランペットを吹く横山さんを見るすばるくんの顔!なんだかそういう些細な部分にグッときてしまいます…

そしてその感動から繋がるクラゲ超よかったよ…!元々この曲の安田くん入り安田くん〆が好きでして、この度の横山さんとのやり取りを見てしまって、更にその部分が好きになってしまった!しっとり感動しつつ安田くんの「もういっちょ盛り上がっていこうぜー!」でパッと明るくなるところが最高に気持ちよかったな!このパート最後のココロ空モヨウは本当に曲の通り晴れ晴れした気分になりました~

ここでようやくDISC1の曲パートが終わるんですけど、長いッ!!!って思いました。これコンサートすごく長くない?そんなことない?ここまで自分で記録するのにもトータル4時間くらい掛かっているよ…ということでこの後のトークについては割愛します(笑)楽しいよ!ということだけ書いておく
DISC2の続編はまた次回にまわそう。うー、眼球疲労!



早く切り上げたいのにはもう一つ理由があって、というのも今日は大倉忠義さんのお誕生日なんですね!おめでとうございます29歳!書き始めたときは特に日付意識していなかったけど、せっかくなので16日に投稿したいな~と思ったのでした、なんとか間に合った。
また書きたいことがあったら随時付けた聡(変換出てきたのであえて直さないぞ聡くん!)
誤字ないかな~とプレビュー見たら恐ろしくひどい文章だね!よかったすごかったって小学生の読書感想文よりひどいな。精進します…

20140505

Royal Mirrorball Discotheque!!!

女子流ちゃんの単独に行ってきた!
念願の初単独!去年行けなかったので今年は絶対に行きたかったのです。はあ~~~生で見るのは3回目だったけどやっぱり5人は格好良くてかわいかったなああ
今回のツアーは松井寛さんでおなじみRoyal Mirrorball Mix中心の構成でとにかく動きのあるステージがもう本当に最高でした。なによりお客さんとの距離が近かった…!あぁちゃん未夢ちゃん寄りだったのですが(もしかしてこれがレスなんじゃ…)という勘違いを起こしそうになるほど近かった。スタンディングいいね!
正直セトリは全然自信がない。ので、覚えていることを忘れないうちに書き留めておこうと思います!相変わらずの自分用メモですが…

20140501

映画メモ/2014年4月

映画メモを書こうと手帳を開いたところ先月二本しか見ていないことがわかった。映画館(アデル~)に一回行ったのはよかったとして、週一の目標早々に破ってしまったよー!ドラゴン・タトゥーの女とか舟を編むとか録画も溜まっているし…容量のためにも見なければ。でも今月は絶対に観に行くものがひとつ決まっているのでそれにはなにがなんでも這ってでも行きます!楽しみがあることはいいことだ

ということでブラックスワンの覚書。前々から怖いとか痛いと聞いていたのでどの程度のものなのかどきどきしながら見たけど、たしかに視覚的にも精神的にもかなりえぐかった。けれど自分に振りかかる恐怖(結局自分自身が生み出しているものなんだけど)を超えて黒鳥になったニナは物凄く綺麗だった。怖いくらい綺麗、綺麗だから怖い、みたいな感じの美しさ。最後はもう自分はニナじゃないけどやり切った…という気持ちで観終わりました。おもしろかった

覚書終わり。今日は遂に予約までしてしまったJUKEBOXのDVDがようやく届いたので早く見たい!といまレコメンを聴きながらこの記事を書いている。しかも友達にDVDを10枚以上借りてしまったのでもうてんやわんやだ!やだ!一昨日カウントダウンコンサートをちらっと見たけどマーメイド→ブリュレ→悲しい恋の流れ最高すぎた…

そんな感じで5月スタートだよ。大丈夫か。明後日は女子流ちゃんだ!

20140416

アデル、ブルーは熱い色

「アデル、ブルーは熱い色」を観に行った。たしかFUDGEに載っていてそこで知りました。3時間弱あるという情報に若干ビビりつつ(あまり長い映画は得意ではないため)でも結果としてだるくなることなくエンドロールを迎えていたことにびっくりした。すごくよかった

ものすごくざっくり説明すると「アデルがエマという女性と運命的な出会いをして恋に落ちて、やがてその恋が終わりそれぞれの道へ進んでいく話」なのですが、こう書いてもわかる通りそこまで大きな事件は起こらないんだよね。普通の恋人同士にも十分に起こり得る始まりと終わりだったと思う。

でもなんだかすごくきれいだったんだよなー。女性同士ということもあって単純に視覚的に普段とは違って見えたんだろうけど、やりとりとかお互いを見つめ合うときの視線とかいろいろひっくるめてとてもきれいだった。以下ネタヴァレ





なんといっても初めて出会ったときのエマの存在感がすごかった。青髪だからそりゃ目立つんだけどあの目はなんなんだろうね!?流し目というかスパッと切れる包丁みたいな、そんな感じの視線だった。アデルが釘付けになってしまうのもわかるよ~終始エマの目力はすごかったです。

あといわゆるラブシーンが思いのほか長くて途中から頭の中で(ボロネーゼ食べたい…)を繰り返してしまったのは私の修行不足だなと思いました(笑)もちろんしっかりやらしかったんだけど、なんていうか「女性の身体ってまるいんだな~」と改めて感心?してしまった。トマはやっぱり骨格がしっかり男だったから角があった
※なぜボロネーゼが食べたい現象が起こったかというと、アデルの家で鍋からボロネーゼを取り分けて家族で食べるシーンがあって、それがものすごくおいしそうだったからです。パーティーのときにアデルが作ってみんなに振舞っていたのもボロネーゼ

お互いの家族と食事するシーンもあったけどわかりやすく(各々の家庭の)考え方の違いが出ていたのはあそこかもしれない。柔と硬というか。そういう風に育てられてきたことが必ずしも悪いことじゃないけど少し胸が痛みました。ある程度の年齢になったら自己判断だけど、やっぱり自分の考え方が作られるのって若いときだからさ~ねぇ~~

そしてタイトルにも入っている「青」がテーマになっていたのかなぁと素人なりに感じました。エマの髪色はもちろんそうだし、エマに出会った後アデルが友達の女の子とキスをするシーンがあるんだけど、その女の子のネイルと指輪も青基調だったし、最後のシーンのアデルのワンピースも青かったし。
でもエマは最後まで青髪ではなく途中で金髪(なんの前触れもなく)になってしまうんだよー。これもきっと意味があるんだろうな

先々月に観に行った「17歳」でも感じたんだけど、フランスって何歳から合法的にタバコが吸えるんだろう?あとやっぱり日本と比べたら相当高校生が大人っぽい。総じて日本は子どもっぽいのかもしれないけど。アデルが友達と一緒にいるときの“なんかこれじゃない感”は「17歳」のイザベルとちょっと似ていたような気がする。

あと少し余談になるけどアデルがトマを振った場所にあった桜がうちの近所に咲く山桜にそっくりだったことと、アデルとエマのカップルを見て少し小野塚カホリの「愛い奴」を思い出したこともメモしておこう

恋愛モノの映画であることに間違いないけれど、個人的には自分はなにを大事にして生きていくか、ということについて考える映画だったかなーと思います。
最後「アパートを売る方が楽」といっていた青年はアデルに追いつけたのかな?

20140412

琉我

昨日はなかなかできない、というか自分からはしようとしない体験をしてきた。頭がとてもタバコくさくなった。でも、たしかに世の中の縮図じゃないけどいろんな社会がごった混ぜになっていて結構おもしろかった。正直するべきことの2%もできていなかったけど未知の世界に飛び込もうとする気持ちを実行に移せたことは良しとしたい
そして帰ってきて速攻トーキョーライブをつけた。ここ二週間はほぼ見ていたな〜この放送を見てNEWSの小山さんちょっと好きになった。安田くんの日だけ見ようと思ったけど番組自体がおもしろかったからお得だったな!今日の夜(来週の月曜?)あたりナナナロスになりそう

20140404

映画メモ/2014年3月

年初めに掲げた目標をあっさり守れず3月は劇場0回でした。でも4月から公開の映画も気になる作品がいくつかある。「アデル、ブルーは熱い色」は是非行きたい。「抱きしめたい」はロングランなんだな~なんとなくDVDまで待っても…みたいな気持ちになって結局観に行ってないや。お財布と相談だ

ということで3月に観た映画メモ↓





・「イントゥ・ザ・ワイルド」
なんとなく見なくては、という衝動に駆られて借りてきた。この主人公の境遇と自分は比べ物にならないけど、生き方って自分で決めていいものなんだよな、っていう当たり前のことを目に見える形で見せつけられてような気がした。ロン(革職人のおじいさん)と一緒に崖の上の方で会話していたところと、別れの車のシーンよかったな。最後にご本人の写真が出てきました


・「セブン」
見よう見ようと思っては後回しにしていたけどおもしろかった!おもしろいという書き方は微妙かもしれませんがよくできているなと思った、結末すごくうわあ…ってなる。デヴィット・フィンチャーのwiki眺めていたらベンジャミン・バトンもソーシャル・ネットワークもそうだったんですね。ファイト・クラブとドラゴン・タトゥーの女も気になっていた映画だった。見よう


・「裏切りのサーカス」
すっっごく難解!!!推理慣れしていないせいか頭が悪いせいか…両方だな。考えている間にもどんどんシーンが変わっていってシーンの切り替わるスピードもすごく早いからもう頭が最後までフル回転でした、状況説明もはっきりわかる台詞も少なかったし。
もう一回見たい。たぶん三回くらい見てもいい。最後のけじめは絶妙でした、つらい。ヘイドンとジムの関係はやっぱり友情以上だったように見える…そういう深読みもいろいろしたいからやっぱりもう一回見たい。他に見た人と話もしたい

みんな大好きベネネがこの映画を見るきっかけだったんだけど、ピーター・ギラムすごくよかった!あとエスタヘイスの名前が全然覚えられなくて大変だった(笑)スマイリーは渋かったなあ、頭の切れる格好良いおじさまでした。リッキー・ター役は噂(?)のトムハ!
風景とか調度品とか結構素敵だったのにそんなところ見ている余裕はなかったので何度も書きますがやっぱりもう一度見ます


・「おおかみこどもの雨と雪」
ようやく見た。事前に宮崎あおいさんが声を当てていることを知っていた(まあ宣伝していたし)のでずっと宮崎あおいがしゃべってる、ということが頭から離れなかったのがちょっと残念。雪と草平が大雨の日に教室に隠れていたシーンは最初から最後まで全部好き。あのカーテンのところいいね…
雨の声が西井幸人くんで雪の声が黒木華さんだったようだ。西井幸人くんD2のメンバーなんですね!悪の経典にも出ているのか…ふむ…


・「イノセント・ガーデン」
ミア・ワシコウスカ主演ということでレンタル(更新したときに準新作までタダになる券をもらっていたのだ!)原題がストーカーだったけど名前(一族?)の方のストーカーだったんだね。でも邦題も最後の方になるとそういうことか!ってなります。パク・チャヌクってオールド・ボーイの人ですよね、あれも結構怖いというかグロい
インディアがサイコパス叔父さんに大人の証のハイヒールを履かせてもらうシーンがとても好き。ピアノ連弾のところよりえろい。靴ってすごいアイテムだ


・「桐島、部活やめるってよ」
二度目。二度目でもおもしろかった。橋本愛ちゃん松岡茉優ちゃんはあまちゃんだし、東出くんはごちそうさんということで朝ドラ率が高いことに気がついた。山本美月ちゃんもいまいっぱい出てるし。
みんなが主人公の映画っていう内容を芸術論Ⅱのレポートに書いた思い出。屋上で見せる宏樹の顔は何回見ても泣けてしまう


・「スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ」(途中挫折)
政信さんが狂っているところはしっかり見た。でも全部通しで見ようという気にどうしてもなれず早送り早送り…エンディングのサブちゃんは最高だったよ!!!





以上です。乃木坂ちゃん公録はまた別記事にしよう。気づいたら片想いと吐息のメソッド交互にリピートし続けています、写真はまりかでしたかわいい!あとセーラームーンのガチャポンもようやくできたようれしいよかわいいよ♡おしまい

20140328

余計な事はしすぎるほどいいよ

今週は会いたい人に会ったり、考えるという行為を一旦やめてぼーっとする一週間にしよう!と決めていたので本当にのほほんと過ごしていた。実際口に出すわけじゃないし外側から見れば普段となにも変わらないように見えるのかもしれないけど、今週は自分の中でそういう一週間だった。

おかれる環境はそれぞれ変わっていくし、それがみんなの人生だからそうなるべきだしおもしろいんだけど、やっぱり寂しいな~と思ってしまうのは春のせいですか?たぶんいま一番その思いが強いだけで、きっと時間が経つにつれて薄れていくんだろうなとは思うけど…各々いまとは違う場所で生きて死んでいくのか、とか考えるとなんだか大げさですが貴重な時間を一緒に過ごせてよかったなと思う。もしかしたらこの後の人生を過ごす居場所がこの地で過ごした時間より長くなるのかもしれないし。っていうかたぶんそう

あ。そういえば死ぬまでにしたかったことが一つ叶わなくなったんだった。いいともが来週の月曜で終わってしまう!一度でいいからアルタに行って生で観覧してみたかったな。いいともが終わるなんて考えたこともなかったけど、始まりがあれば終わりがあるということをいいとも終了でひしひしと感じた。仮に自分に子どもができたとしてもその子はいいとも見ることないんだもんな…

やりたいこと好きなことは自分のできる範囲で目一杯楽しむべきだ。無駄なことを嫌う人もいるけど、私の好きなものなんて生きていく上でまず要らないものしかない。でも無駄だから楽しいし無駄じゃないと楽しくないんだと思う。身体に悪いものほどおいしいとか、たぶんそれに近い感じ。

20140312

映画メモ/2014年2月

観ようと思っていた映画にスッといける状況を早く作りたい。主に精神面で。わたしはロランスは行けなかったなー。新しき世界も観に行きたかったんだけど無理っぽいし…抱きしめたいに行けたら行こうと思っているところ

前の覚書メモ以降に観た映画を書いていきます。今度から月別にメモしよう
とりあえず2月後編をざっと↓





・「蟹工船」
途中で早送りしてしまった…SABUさんあんまり得意じゃないのかもしれない。政信さんが出ているからMONDAY借りようと思っていたけどちょっと後回しかな~
原作は読んでいないのですが「人生を安売りする者に人生はそれ以上の支払いをしない」って本文からの台詞なんだろうか。今度読んでみよう


・「街のあかり」
これで終わり!?というぼんやりラストだった。後はよろしく!みたいな若干の雑さが逆にあたたかさを…?いや、わからん。北欧圏って映画は盛んなのかな?


・「莫逆家族」
予想通りと言っては失礼かもしれないけどあんまりおもしろくなかった。キャスト豪華なのにもったいない…仲間を守ると言っても主人公があそこまでする理由がいまいちはっきりしないし、逃げるのもどうかと思うし。最後の観覧車のところの親子シーンだけは好きかな。でもな~
新井浩文、ARATA、中村達也、阿部サダヲ…こんなに好きな俳優さん揃っていたのに!徳井さん好きだしだから見たところもあるけど、なんかもったいなかった。


・「綿の国星」
おもしろかった!ちびねこかわいい♡30年前のアニメだけどこれはいま見てもいいなー。大島弓子さんますます読まなければという気持ちになった。
そしてラフィエルかっこいいと思ったら声が野沢那智さんでした、そりゃかっこいいわ…


・「17歳」
省略


・「クール・ランニング」
オリンピック期間だし、と思って見てみたけどすごく良かった。結構有名な映画だったんだな、知らないことが多いな…なにより夏!のイメージが強いジャマイカが冬季オリンピックに出ていたことも知らなかったし、今回も出場していたと聞いて更にびっくりした!何も知らずに見るとフィクションだと思っちゃうけど実話が基になっているとは…
サンカ、死んだか?のお約束のやり取りも好き!ここだけ書くとあれだけど後々効いてくる台詞。あとユルとジュニア(というよりユル?)がお互いを認めていく姿がよかったなあ。ジュニアにものすごく共感してしまった。私も頑張ろう
でも基本はさすがレゲエの国!な陽気さ満点だし、笑えるところもたくさんあった!また見たい


・「バベットの晩餐会」
街のあかりはフィンランドでバベット~はデンマーク。雰囲気似ているかと言われるとまだ感覚ではわからないけど、こっちの方がもっと映画っぽかった気がする(街のあかりは78分だからまず短い)
ヒヨコが本当にまんまの姿でパイになっちゃうのか…とかフランス料理不慣れな身としてはウグッとなったけど、でもきっと食べたらおいしいんだろうな
バベットが仕えるお家の姉妹の恋の話はなんだか切なかった。でも、そういう形の恋愛もあるんだろう。離れていても心はいつも的な





3月はまだ2つしか見ていない!それでもいままでに比べたらよっぽど見ている方だと思う
バラエティもいいけど映画も楽しいな。楽しいことが増えるのはいいことだ。それをちゃんと満たせるようにいろいろとしっかりしよう。

一日過ぎてしまったけど3月11日は普通に買い物に行って、家で少し勉強して、テレビ見て早めに寝た。去年もそうだったけど今年も3年前のことを思い出していました。去年、覚えていることをざーっと書いたから、きっとこの先記憶が薄れてたとしても自分のことに関しては思い出しやすくなっている、はず。でも本当は自分自身の頭の記憶で忘れないでいることが大事なんだと思う
ドラマの漂流教室の最後はバッと一面が緑になるところで終わるんだけど、なるべく早くその風景が東北に広がればいいなあと思います。

20140228

JUKE BOXを聴きました改

関ジャニ∞にいったいどのタイミングで持っていかれたのかはっきりとはわからないのですが、好き!と言うにはまずアルバムを聴いてみないとだめでしょ~という持論の元、レンタルしてきた。
とはいえまずどこから聴いていいのかわからなかったので、一番最近のJUKE BOXとベスト盤の8ESTを一緒に借りました。8ESTはシングルメインだったし、大昔友達がファンだったときに見せてもらったDVDの記憶が残っていたのか結構わかる曲も多かった。大阪レイニーブルースとかライブ映像見たなーって急激に蘇えってきたし。あの頃に戻っていまそれを見たいよドラえもん~~~

以下JUKE BOXの話





TAKOYAKI in my heartヒャダイン全開自己紹介ソングでめっちゃ楽しい!メンバーカラーもちゃんと歌詞に入っていたし怪盗とかZ伝説を思い出した。新規にはありがたい。村上=八重歯$、安田=おしゃれグレーゾーン、錦戸=色男担当、渋谷=下ネタ兄ちゃん、丸山=ギャグandギャグ、横山=噛みキャラ?、大倉=太鼓のお兄さん!オチもおもしろかったですfrom京都&兵庫!

Your WURLITZERからの「ウェッサーーーイ!!!」でWest Side!!に繋がるの普通にバンドのアルバムっぽくて格好良かった!コンサートを意識してのつなぎ方なのかな~と思ったり。どうでもいいけどWEST SIDEって聞くとどうも吉本のユニットが浮かんでくる。ここら辺はカラオケで高校生の男の子が歌っててもなんにも不思議じゃないな。TOKIOもそうだけどバンド形態だと男の子でもすんなり聴けたりするんじゃないだろうか、どうなんでしょう

あとはレスキューレスキューは王道エモっぽいしSorry Sorry LoveはEDM路線?ライブ楽しそう!へそ曲がりは入りがとてもテイチクっぽい(=演歌の魂)すばるくんの歌い方ってすぐに関ジャニだ!ってわかっていいなあと思います。一般人が思う関ジャニらしさを担っているのは彼の歌声部分のような気もする。クラゲ北風ブルースあなたへも結構好きだった。歌謡曲テイスト好きだから…まさか童子-T曲があなたへだとは思わなかったけど!クラゲの安田くん入り安田くん〆も好き

そしてDISC2、こっちもおもしろかった。まず画像を先に見てしまってずっと気になっていたふんどしの曲はビースト!!だと判明(ふんどしの曲という表現はどうなんだろう…まあいいか)そして狩(仮)ヨシャオ族ってなんだよ!って思っていたんだけど横山のヨ、渋谷のシ、安田のャ、大倉のオ、だと気がついた。よしゃおーしゃおしゃおあめんぼすいすい。たぶんこの二曲は生でパフォーマンス見た方がいいやつ

で、この話を書きたかったからこの記事書いたといっても過言ではないのですが、All is well
最初にこの曲名を見たとき、インド映画「きっと、うまくいく」の挿入歌のAal Izz Wellと同じや~と思ったんだよね。作曲が安田くんで作詞がメンバーなんだけど、誰かこの映画観たのかな…?単なる偶然かもしれないけどこの映画の原題「3idiots(=三馬鹿)」なんだよね…そんな偶然あるんでしょうか。気になるー!教えてえらいひと!終盤のすばるくんの「All is well」のところの伸びがとっても好きです。





はー、とりあえず書いた。想像以上に好きになってしまっている!!!JUKE BOXっていうタイトルの通り全体的にいろんな曲があってアルバム自体も気に入っているよ!買うならユニット決めが見たいから初回Bが欲しいな~お金湧いてこないかな~
自分で作曲したりみんなで演奏したり、その辺もとても興味深いグループです。成人してからジャニーズにハマってしまったらお金がどうなることやら…と心配したけど女の子アイドルで少しアイドル事情を学べたのでたぶん、いける。はず。ただ好きな人が増えちゃうだけ!それだけ!

あ、そういえばSexy Zoneのセカンドも出たんだった。ばいばい!どぅーばい!おしまい

20140218

17歳

「17歳」を観た。久しぶりに人と一緒に映画を観たなー。あとで年齢制限付きだったことに気がついたんだけど、すーっと観られる年齢になってしまったのか、とかぼんやり思った。もしかしたら劇場でR18を観るのは初めてだったのかもしれない。

まずポスターの女の子が美しすぎて絶対観ようって気になっていたことを記しておく。フランソワ・オゾン監督の映画は「ぼくを葬る(おくる)」から「危険なプロット」「スイミング・プール」を観て結構好きだな、ってことがわかっていたし、もうこれは映画館だろう!っていう。オゾン監督の作品ってだいたい90分前後が多くてそこも個人的にとても丁度いいんだよね
以下つたなさすぎる感想文





どの作品にも共通していると思うのだけれど(といっても四作品しかまだ観ていないからあれだけど!)登場人物を妖しく美しく撮るのがどこまでも上手だな!!!元々イザベルが超美人なのもそうだけど、視線とか視線とか視線とか、すごくエロい。
もちろん売春真っ最中のときの様子(ホテルだったり車中だったり要求もまあいろいろ)は画的に直接ガンッと目には入るけど、それがエロいんじゃなくて(エロいけど)ふとしたときの表情がなんとも言えなかった。特にジョルジュといるときがそうだったかもしれない。

成人の一歩手前(フランスでは18歳が成人なんですね)で、ギリギリ子どもでいられる(=17歳)間に誰もが持ち得るものではない彼女だけの美しさを武器に、イザベルはなにを知りたかったんだろう。
でも明確な目的なんて本当はなかったのかもしれない、とも思う。あの頃なんて自分がなにをしたいかとか全然わかんないし、少なくとも自分はそうだった。これからどんどん17歳という年齢から自分は離れていくけど、いまの感覚ではまだ彼女のモヤモヤする気持ちはわかる気がする。わかるよ~!なんて言ったらイザベルにバカヤローって怒られるかもしれないけど…

そういえばジョルジュの妻役で「スイミング~」の主人公のシャーロット・ランプリングが出ていた。いちいち言うことも振る舞いも格好良かったな!もうレア(=イザベル)に対しては嫉妬とかではなく単純に“夫の最期を見た女”に興味があったんだろうか。いやでも嫉妬には女という文字がうんぬんかんぬん、なんですかね?いつまで女って嫉妬するんだろ。でも男の嫉妬もそれはそれで怖いしな

あと弟のヴィクトルも重要な役どころだったように思える。あの子がいるのといないのとじゃイザベルの行動も変わったんじゃないかなー。
それと母ちゃんはもう、典型的な母ちゃんでしたね。きっと自分が親になるまではそっちに寄れないんだと思う。心配してくれる気持ちはわかるんだけどね!もうほんとに!あー耳とか目とか痛い…

にしてもマリーヌ・ヴァクトさん!23歳って年ほとんど変わらんやん美人すぎるもうなに食べたらこうなるんだ!いやまずはご両親か…はあ…
ちなみにイザベルは私服に無頓着な役だったのかあんまり飾りっ気のある服装をしていないんだけど、もうマリーヌさんのポテンシャル高すぎて全部着こなしちゃっていたよ。美人はなに着たって美人だよ!香里奈のNISSENみたいなもんか(全然ちがう)

20140212

クルクルトントンクルトントン

去年からじわじわ気になっていたのだけれど、本格的にアルバムを聴くなどして着々とハマろうとしている自分がいます。ジャニーズに。まさか自分がジャニーズのアルバム借りるようになるなんて数年前なら考えられなかった。

前にアイドルに対してうーんと思っていたのと同じで、ジャニーズにも似たような印象を持っていたけど、実際聴いてみると楽しいもんだね!結局“ジャニーズ”って枠に嵌めこんで考えるから入りにくかっただけなのかもしれない。やっぱりあんまり括らない方がいろいろ楽しめる気がする、何事も。それはアイドルを好きになって余計そう思うようになった

特に最近のアイドルはいろんな音楽の入り口の役割を果たしてくれていると思う。戦国時代っていう状況がいつしか当たり前になってきていて、生き残るための差別化のために特色を打ち出すアイドルも増えていて、その結果おもしろい音楽をするアイドルも自然と増えたように感じる。もうこれ何番煎じかわからんけど
アイドルヲタの人がまずそれらの楽曲を聴いて、そのジャンルの元ネタまで遡って、ついでにそのジャンルも好きになればすごく楽しい流れになるなーと思う。逆に非アイドルヲタが自ジャンルに近いことをしているアイドルの曲を聴いて、ちょっといいかも?→聴いてみようかな→タノシー!ってなるのもイイ!要は楽しいが増える幸せループ最高って話

やーにしてもジャニーズは本当に奥深そうで掘り下げ超楽しい人間には結構危ないジャンルだな。もう掘り進めたら絶対抜け出せないっていうか、地上の光がどんどん遠くなっていくような…いまのところ茶の間とネットですべてを満たしているけど、それ以上は正直こわい。ただでさえ他の趣味もあるというのに!基本的の支出ばかりの趣味しかないよ貢いでばかり納めてばかり!キェーーー

とりあえず関ジャニ∞とSexy Zoneは追いかける方向で。もっと書きたいことあったけどもうねむいのでこれにて〆とす!メントス!

20140206

映画メモ/2014年1月

意識的に観ようと思っているせいか今年に入って映画をもう9本観ている(うち一本は映画館、一本はDVDが二度目のもの)。2014年は最低でも週一回は映画を観て、月に二回くらい映画館に足を運べるようにしたい。後者はできればのレベルだけど、前者の方は達成できるはず!実家の特権でケーブル見られる環境にあるわけだし。時間は作ればいくらでもある

以下覚書メモ





・「鈴木先生」
風間くんの演技ハマケンの表情!推しキャラ出水くんが目立っていてそれもうれしかった。終盤の屋上のシーンでもなかなかありきたりな展開にならなくて、最後まで風間くんが狂っていてよかった。本当にああいう役がハマる方だ


・「グーグーだって猫である」
いままで観た加瀬亮の中でも好きな感じの加瀬亮だった、なんかすごく男だった。あとグーグーとサバがかわいかった~サバ人間バージョンの大後寿々花ちゃんも!余計に大島弓子作品が読みたくなりました。アシの森三中もいい味出してた


・「ゼロ・グラビティ」
省略


・「スイミング・プール」
フランソワ・オゾンだし観ておこう!と思ったけどどんどん頭がこんがらがっていきました。結局どこまでが本当でどこまでが妄想なのかわからずじまい。魔性、みたいなもんが得意な監督なのかなーと思った。


・「軽蔑」
唐突すぎて???ってなるところも多かったけど、結構印象に残る台詞もあったし高良健吾の怒った顔が最高だった。それにしても大森南朋が悪かったな~!でも焼香のときに喚いた理由がなんとも言えない。からのカズさんとまきちゃんの焼きそばの下りがよかったな(「メシ、焼きそばしか作れねーけどいいか?」「いいよ、毎日焼きそばでも」「飽きるで」「飽きたら捨てる」「俺を?」「うん」)映画全体で言えばそこまでだったけど要所要所がたまらなく好き。

“いいよ、どこにでも行く。どこでも。だからちゃんと誘って?”


・「レナードの朝」
てっきり眠っていた人が目覚めて世間とのギャップにびっくりしたりなんだり、みたいな話だと思っていたけど全然違った。物語自体はフィクションでも実話を基にしていると知ってさらに驚き。レナードがこれで会うのは最後にしよう、とポーラに告げたときにポーラがぎゅっとレナードの手を握ってダンスを踊るシーンは本当によかったな…
セイヤー医師は自分がしたことが本当に正しいことだったのかって思い悩むけど、きっと患者のみんなは感謝していたと思うし、セイヤーさんのやさしさをちゃんと感じていたと思う。


・「永遠の僕たち」
ミア・ワシコウスカってなんであんなにかわいいの。主演二人の顔がまあ綺麗だった。加瀬亮もだいぶ大事な役どころで、出せなかった手紙の文章が泣けました。DVDほしいと思うくらい気に入った!


・「キツツキと雨」
二回目!役所広司がかわいくて仕方がなくなる映画


・「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」
ずっと観たかったバンクシーのドキュメンタリー!ドキュメンタリー映画ってあんまり観たことがなかったけど、予告に入っていたヤバい経済学もおもしろそうだったし観てみよう





あと日曜までに返さなくてはならんのが「蟹工船」「莫逆家族」「街のあかり」。なんとか早送りとかしないで済むように時間を作って観ようと思う。おしまい

20140123

ゼロ・グラビティ

「ゼロ・グラビティ」を観た。初3Dな上にIMAXっていう、浦島太郎っぽい感じでどきどきしながらメガネ借りた。IMAXってすごいね、湾曲してるんだね。スクリーンのデカさから美ら海水族館思い出した





結論から言うともうなんだあれ、ぐるんぐるんだ!無重力で撮ったんでしょ?そうでしょ!?って言いたくなるくらいすごかった。撮影方法は調べていないからわからないけど、技術の進歩すげーって口あんぐりですね。アホ丸出しな感想だけど本当にすごかった。宇宙!私宇宙行ってきたよー!
本当に“入り込む”って言葉に相応しい反応をしてしまったと思う。自分もライアンと一緒に投げ出されたような感覚に陥って息苦しかった。やばい酸素ないどうしようやばい…ってパニックになったよ。

そしてそこに現れるマットだよ。クルーニーだよ。あんな極限状態におかれてハンサムジョーク言えますか?実際ライアンもこいつ何言ってんだ?って思ったと思うよ、っていうかそんなこと考える余裕すらなかったでしょう。でも言えちゃうんだよね!さすがだねコワルスキー中尉!もうあの瞬間結婚してって思った。うん
細かい台詞はソフト化されたら確認したい。マットは最初から最後まで格好良かった…うっ

実際あんな状況に自分がおかれたらまず精神崩壊してどうにもならない気がする。絶対ありえない話だけど宇宙に一人で放り出されるって本当に孤独でしかないな、と思った。恐ろしいくらいの静けさしかないってどんな世界なんだろう。
地球で普通に呼吸して生きていることって本当にありがたい…って常に思いながら生きていたらきっと地球はこんなことにはなっていないのだろう。お~ろ~か~も~のよ~

アルフォンソ・キュアロン監督の映画は「天国の口、終りの楽園」と「ルドandクルシ」は見ていたんだけど、どちらもあまり規模の大きい映画ではなかったから、こんな映画を撮る監督だなんて思いもしなかったです。ハリー・ポッターも撮っていたんだなあ。
にしても映像は本当にすごかった。何回目だよと言われようがすごかったもんはすごかったんだ。特に涙がふわっと無重力に浮かんだときはああ、ここでは涙も流れるものではないのか…って思ったもの。破片飛んでくるときも思わず顔が動いた。周りを見たらあまりそういう人がいなくていかに自分が3D慣れしていないかわかってちょっと恥ずかしかったけど

いやーーー本当に行ってよかった。もう一回観たいというか宇宙体験したい。宇宙行きたい。





帰りに「抱きしめたい」と「クローズEXPLODE」のチラシをもらってきた。錦戸くんだーと思って巨大ポスター眺めていたら、塩田監督だったのね。白塩田作品(勝手に名付けているだけ)は観たことないからまずは黄泉がえりから見ようかね
黒塩田作品は「月光の囁き」「害虫」「カナリア」とかだと思っている。とても好きです
あとクローズは東出くんが主人公なんだなー!悠さん不良になってるよ。め以子が心配するね。でもクローズはやっぱりZEROの思い入れが強すぎるからな…

今年はたくさん映画館にも足を運びたいな~

20140117

ヘイヘイオーライ

手帳を新調した。半分以上がメモ部分なのでそこに思いっきりメモろうと思っている。あいぽんのメモ帳でもまあいいんだけど紙に書く方がなんとなく好き。とりあえず見たい映画メモをずらーっと書いた。2014冬には全部赤線引かさっているといいな

読みたい漫画もたくさんある。やみくもに買うのはやめようと思っていままで惰性で買っていた続きものを一部売り払ったんだけど、それでもまだまだ本棚はぎっしりだ。でも厳選したところで三ケタから減ることはないのでもうそこは仕方ない、諦めます。

リアルの続きも読みたいしバガボンドは買ったのに新しいの三冊読めていない(振り返って読みたいと思っていたらずるずると)あとテルマエも最終巻がない。プンプンは最終巻を前にしてさよならをした(つらくて読み返すことがなかなかないため)でもどういう結末になったのかは知りたいから漫画喫茶ですかね、そういえば赤ずきんチャチャも後半読んでないや

あと探しているのは佐々木倫子の動物のお医者さん以前の花とゆめコミックスから出ている漫画!運よく忘却シリーズが近くのぶくおっふさんにあったからよかったけど、林檎でダイエットとペパミント・スパイが全然見つからないんだよ。林檎~は昔どっかで見たけどいまみたいに「読みたい!」欲がなかったから買わなかったんだよなあ…あまぞんちゃんで調べたら中古なのに新品より高かったよ…部数少なかったのかな、それとも古いからなのか?あーーーやってもうた


くらもちふさこ
志村貴子
大島弓子


は近々数年間の間には読みたいと思っている。くらもちさんなら東京のカサノバとか天然コケッコー、志村さんなら青い花と放浪息子(アニメは見ていた)、大島さんならまずは綿の国星かな!他にも上げたらキリないけど読みたい漫画は本当に山ほどある。死ぬまでに読めるだろうか。でも一生続くなこの趣味、よかった趣味なくなることなくて(しかし金はかかる)

とりあえず手元にあるのに未だに読んでいないBANANA FISHと高村薫の李歐を読んでしまいたい。まず集中力なさすぎだし悠長に本読んでいる場合でもないけど、そういうときだからこそ読むってことを当たり前にするのが大事MANブラザーズバンド

(思いつきをそのまま書くのほんとよくない)おしまい

20140110

不完全未完成

誰もが少しずつ我慢をすればもっと生きやすくなりそうなもんなのになー。我慢という書き方が微妙なのであれば思いやり、とでもいえばいいのだろうか。こうだ、こうに違いない、って決めつけなければよっぽど楽なのに。人の考えていることを完全に理解することはできないし、目に見えてわかることなんて実際ほとんどない。理不尽なことも納得のいかないことも少ない方がいいに決まっているけれど、それに出会う回数頻度に関わらず余裕を持って日常を自分のスピードでこなしていける人が幸せなんじゃないかと思う。