20141013

「ぐるぐるカーテン」から覗く「何度めの青空か?」

私が乃木坂46を知ったのはデビュー直前の頃だった。

恐らく「AKB48公式ライバル」という触れ込みに釣られてふらふら公式ホームページを見たのが始まりだったと思う。他アイドルと同様たくさんの女の子が卒業アルバムのようにダーッと羅列される中、私はいつも通りショートカットの女の子を探していた。ちなみにAKB48でも同じような探し方をして好きになったのが田名部生来さんです(後に彼女の趣味嗜好を知ってより好きになったのは言うまでもない)
その中で目に留まったのが橋本奈々未さんだった。よくよくプロフィールを見てみると出身地が同じでほぼ同世代。単純なのでこの時点でだいぶ好きになる。まだ動いている姿を見ているわけでもないのにね!

そしてその数日後、「全国ミニ握手会ツアー」が開催されることを知り、地元の参加メンバーを調べるとやはりゆかりの地ということで橋本奈々未さんの名前が並んでいた。当日友人と約束があった私はすぐさま「待ち合わせを30分ずらして欲しい」とメールで連絡した。ホームページを見て数日後なので本当にただのミーハー

さて、ここまで書くと次にこの会場での感想を書くべきなのだけれど、どういうわけか当日のことを思い返してみても橋本奈々未さんのことを必死で目で追っていたことしか覚えていない。とにかくホームページで見たお気に入りの女の子が目の前にいる!という事実に必死だった。記憶力がアホでひどい。でもそういう昂ぶり
(他のメンバーで誰が来ていたっけなーと自力で思い出せたのが星野みなみちゃんだけだったのも申し訳ない。ゆったんまりっかごめんよ…)
ただ「あともう30分遅れる!」と無理を言って握手参加すればよかったなーと悔やまれることは本当に山の如し。使い方おかしいけど山の如し!!!

そんなこんなで私は乃木坂46デビューシングル「ぐるぐるカーテン」を後日購入し、その後シングルが発売される度に彼女の個人PVが入ったタイプを買い続け、とうとうその私にとっての恒例CDが10枚目にまで突入した。
正直な話、ここまで買い続けるとは私も思っていなかった。

そういう経緯に至ったのはきっと彼女以外にも魅力的なメンバーを見つけることができたからだと思う。見つけた、というより私が気づいた、の方が正しいのかもしれない。みんなかわいくてみんないい子!聖母から田舎のヤンキーまで揃っている私立お嬢様女子高なんてそうそうない。「かわいすぎてちょっと…」という他アイドルファンの友人の言葉は褒め言葉として受け取ります
そしてビジュアルだけでなく発表される楽曲も好きなものばかりで、例外もいくつかあるけれどそっちの方が圧倒的に少ない。その子が好きだから多少自分の好みとは違っても…と目をつぶる必要がないのがリスナーとして何よりうれしい(結果的にそういう風に目をつぶる系は自然と離れていったように思うし)

唯一デビュー時から追いかけているアイドルということで非常に思い入れもあるため、10枚目が発売されたことは本当にうれしい。10thおめでとう記念ということでこの記事を書いてみました。ほぼ自分語りだけど!文章力!
そしてこの節目で改めて私の乃木坂原点は橋本奈々未さんであり、きっといつか来るお別れの日まで私の軸は変わらず橋本奈々未さんなのだろうということも再確認した。グループとしては交換留学生制度がいまも継続しているし、先日メンバー個人の行動でいろいろ物議を醸したけれど、私はもう少しこの“乃木坂46”という名前のアイドルグループがステージに上がっている姿を見ていたい。

アイドルたちの美しさは永遠だけど、それを実際にこの目で見られる時間は短い!



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