20141107

映画メモ/2014年10月

映画館に一度も行かなかった10月でございました。バルフィ!とNO行きたかった…
今月は絶対悪童日記を観に行く。行くったら行く!
以下10月に見た映画メモ。






・「ガタカ」
ジュード・ロウが出ている、というメモの中から選んでガタカ(ケーブルでやっていた)
遺伝子で将来が決められてしまうという竹宮惠子的SFだったけど、いろんなことに置き換えてみると身につまされる思いがした。だってただでさえ普通に生まれた兄弟にだって性格や身体に差が生じるのに、優秀に生まれるよう予め遺伝子操作なんてしちゃったら、もう、あんまりじゃないかー!ギー!っていう…
ヴィンセントがジェロームに成りすますために色々な細工をするけど、そこに古さは感じなかった。10年以上前の映画だけど、よくよく考えれば竹宮惠子大先生の「地球へ…」なんて70年代の作品だもんな…
バディ、とはちょっと違うかもしれないけど二人の絆にはグッときた。最後の最後のシーンは医師とのやり取りからジェロームのところまで全部好き。


・「映画 ひみつのアッコちゃん」
なんとなく地上波で放送していたので見た。子どもアッコちゃんも大人アッコちゃんも可愛いすぎるし岡田将生が上司とか夢かよ!夢だよ!
アッコちゃんが変身しているということで谷原章介や大杉漣が女子っぽい振る舞いをするシーンは笑うしかなかったし(超楽しかった)鏡の精が香川照之なんてちょっと渋良すぎる…あとさくら学院(当時)の堀内まり菜ちゃんがモコちゃん役でソーキュートでした。アッコちゃんモコちゃんがいるクラス…私が男子ならソワソワするわ~~!!
ハッピーエンドに向かうしかないね!っていう終わり方で幸せだった!綾瀬はるかはずっと綾瀬はるかでいてほしい。


・「少年は残酷な弓を射る」
厨二心をくすぐられるこのタイトル。エズラ・ミラー目的でレンタルした。
母と子、と聞くと母と子(娘)のイメージがあったけど母と子(息子)もなかなか大変なことがあるのかもしれない、と思った。いわゆる永遠のテーマ
見ていてまあしんどかったけど、きっと自分が子どものうちは子どもの方に感情移入してしまうんだろうなあ。お腹を痛めて産んだ子って100%愛せるものだと思っていたけど、自分の想像する答えが返ってこない率が高すぎるとお母さんもだんだん拒否の方向に向かっていってしまうんだろうか…(元々望んで妊娠したようではなかったし)ありきたりだけど人を一から育てるって物凄い労力を消費するんだね。お母さんだって産んだその日に初めてお母さんになるわけだし、赤ちゃんだって最初は宇宙人みたいなもんだし、成長するってすごい。
子ケヴィンも成長したケヴィンも妖しい目つきが凄まじかった。エズラ・ミラーはとにかく美しくてセクシーでとんでもない悪魔だったよ…


・「マイ・マザー」
母と子(息子)第二弾。第一弾と同じ日に見たので見終わった時はもうお腹いっぱいでした。念願のグザヴィエ・ドラン作品!
こっちはより感情移入してしまった。遅れて反抗期がきたタイプだったので高校のときはそこそこに大人しかったけど、あの頃に爆発しておけばよかったと今になって後悔している。この親子はもう言いたい放題である意味羨ましかった(うちであんな口の利き方したら即つまみ出されるけどね!)
よその家の親子関係に憧れてみたり、ご機嫌かと思えばすぐに怒り出す母親なんなの!?っていうあるあるシーンが散りばめられていておもしろかった。きっとどこの親子間でも大なり小なりこういう感情は生まれているんじゃないかなーと思います。
それにしてもユベールの彼氏アントナンが大人すぎて彼氏になってほしかったけどゲイだから無理だった。あと「胸騒ぎの恋人」に出ているイケメンもちらっと出ていたね
「母を愛せないが、愛さないこともできない」…母と子って不思議


・「ラースと、その彼女」
映画館で公開していた時にも気になっていた。鼻からやらしい話だとは思っていなかったので想像通りのほっこりストーリーで安心しました。重たい映画をレンタルするときにはこういう系統も一緒に借りないとダメなタイプです
ビアンカにバイトをさせようと提案するシーンが個人的にキュンとしたポイント。街の人の機転の利かせ方と心のあたたかさが素敵!






最近はEXOが気になる。曲自体は前から聴いているけどここ数日メンバーのプロフィールや動画を見て深めているところ。タオタオの怖い顔が好き。ただ顔覚えにくいね…人数多いし…
それと関ジャニズムを買いました!初回Bをいまから見つけるのは至難の業っぽくてJストさんの生産数を思い知らされているよ。エミネム信五、見てみたかったナー
そんなこんなでおし( ´ω` )まい

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