20140921

イヴ・サンローラン

「イヴ・サンローラン」を観に行った。友達と平日レディースデーを狙ったのだけれど、想像以上にお客さんが入っていて久しぶりに前から数えた方が遥かに早い席だった。先に書くけどこの映画に関しての記憶が薄いのは、この席が辛かったことも大いに関係しているんじゃないかと思う…
感想を書くために観に行っているわけではないし、本当にはっきりと覚えているシーンが少ないので印象に残ったところを箇条書きしよう。します↓




・主人公イヴ・サンローラン役のピエール・ニネの顔がカワイイ。プロフィールを見るとほぼ同世代だったので驚いた。全体的に陶器みたいな雰囲気の人でした

・画家が相手かと思ったのにそっちか!とちょっとがっかり(?)したけど二人が初めてキスするシーンはとってもとっても可愛かった。恋の始まりのワクワク感が出ていてキュンとした

・ヴィクトワールソーキュート!!!THEモデルって感じの顔立ち&佇まいで見る度惚れ惚れした。第二のミューズ、ベティも美しこわくて最高。目の保養にはもってこいだと思う。みんな可愛いし綺麗だった!

・全般ショーのシーンの音楽に悲しさがあったような気がする。思いっきり短調っていうわけではなくどこか孤独な音楽だった(良い意味で)ブランドを立ち上げてから初めてのファッションショーが一番ドキドキしたし音楽の盛り上げもグッときました

・好き嫌い良い悪い、とかそんな感情の問題ではなく「どんなときでも寄り添って一緒に居続けること」がピエールの愛なのかな。んんん




おわり!変わった格好の専門学生っぽいお客さんが結構多かった。あとおばさま。上にも書いたけど本当に席が前だと足と首がつらい!膝は痛いし肩も凝るし……
おまけ:観に行く前に食事したお店でアイスクリームをサービスで頂いたものの、映画の時間ギリギリになってしまって急いでかき込んだのちょっともったいなかった。

20140902

映画メモ/2014年8月

9月に入ると一気に秋がきた、という感じが急速に感じられてつらい。秋だね…
ということで月初めに先月観た映画のメモを。エイトレンジャー2は省略します~






・「オーケストラ・リハーサル」
レンタル棚をしげしげと眺めていたときに見つけた。時間も70分前後で短かったので(ドラマ用だったらしい)なんとなく借りたけど、内容がとてつもなくシュールだった。鉄球!
特に後半は吉本新喜劇かよ!と言いたくなるような場面が続くし、最終的に新喜劇よりももっと凄い舞台装置によって全員が唖然となるシーンに行き着く。あんまりにも予想外の展開で笑ってもうた。雨降って地固まるってこういうことですか??


・「リアリズムの宿」
なんともいえない二人のモヤモヤ感が癖になって見終わった後もう一回見たいな~という気持ちになった、結構好きな映画。最初は歯に何かが挟まっていて気持ち悪い感じなんだけど、お互いにそれはねーよ、っていうポイントが似ていたりして、そこがピタッとハマったときはすごく気持ちいい。
出オチっぽい外国人の旦那と、絶妙なタイミングでかかる異邦人と、どう考えても旅館として機能していない森田屋が特に好き。森田屋で就寝前に吹き出しちゃうところとか大好きだなー!全体的に出てくる人やモノの存在感がおもしろおかしかった。若かりし頃のJK役おのまちもキュートでした♡


・「アナとオットー」
画面がとにかく美しかった。アナとオットーの幼少期→思春期→大人を演じる皆さん計6名全員美しかった……特に思春期のアナが好き。
話の内容は現実ではありえないに等しい偶然のファンタジーだけど、そんなのどうでもいいくらい二人がきれいだった。ラストははっきりとは描かれていなかったけど考えるとそれしか思いつかなくて切ない。特に好きなシーンはベッドの下でキスするところと、オットーがアナにハートのクッション?を押し込むところ。あんまりにも好きでスクリーンショットしてしまった。そのくらい可愛くて美しかった。何度でも言うけど美しかった。
フェレ・マルティネスの美に関しては一度違う映画で目を奪われたのでわかっていたけれど(なによりこの映画を見ようと思ったきっかけはフェレ・マルティネス)ナイワ・ニムリの瞳の大きさにもびっくりだよ!美人最高!