20141229

友よ、さらばと言おう

「友よ、さらばと言おう」を観に行きました。覚えたての言葉を早速使うけど私はいわゆるフィルムノワールが好きらしい。苦悩に満ちた表情とか埃っぽい空気感とか引いてはいけない引き金を引いてしまったりとか!引くっていま何回使ったよ!
でもじめっとしたストーリーかと思いきや主人公の二人はもちろんマフィアの皆さんもみんな元気すぎて、ドンパチは止まらないわ殴るわ蹴るわで予想の3倍はアクションシーンでした。飲み込みやすい話だったので心置きなくドンパチ見ることができた

私の中では○○を見てこう思ったよ~系の映画ではなくスカッとした!満足!という感じだったので諸々は端折る。ママが息子を守るためにマフィアの後頭部を誰かのパソコン(?)でガンガンぶっ叩いていたところが一番心臓突き抜ける感じでスッとした。とにかく走る逃げる撃つ殴るのスピード感と迫力が満点!でした!息子もよく走ったし何よりおじさん達体力ありすぎ
結局神様は見るところ見ているんだな、という感じのオチ。最後の最後で二つの家族が幸せだった頃の写真を持ってくるなんて監督!

ところで邦題って何のために変えるんだろう。わかりやすくするため?でもなんとなくだけどこの邦題だとネタバレまでいかなくとも何かある、の何かを予想しやすい気がしてどうなんだろうと思った。原題の「MEA CULPA(私の過ち)」じゃダメな理由ってあるのかな~



以下おまけ

この映画が上映されていた映画館が年内で閉館します。無くなってほしくない、続けてほしいと思うならもっともっと足を運べばよかったと少し後悔しています。映画館で映画を観よう、と思い足を運び始めたのがここ一年くらいのことだったのでもう少し早く映画を好きになっていれば…と思っても後の祭りなので、来年も月1、2回を目標に映画を観に行きたいと思います。できればシネコンではない映画館で。

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