20140605

映画メモ/2014年5月

いつの間にか6月だー。先月は映画館2回、録画が4つの計6本でした。週に1本以上だから昔と比べたらだいぶ調子がいい。以下5月に観た映画





・「舟を編む」
おもしろかった!馬締と西岡の友情見ていていいなーと思った。正反対な人ほど馬が合ったりするよね。あと大好き池脇千鶴が西岡演じるオダギリジョーの彼女でそこも掴まれた…オダギリジョーの足と足の間に挟まる千鶴よ!いい同棲でした。あと加藤剛さんの教授の雰囲気も好きだった。
辞書を作るのってすごく時間のかかる細かい作業の繰り返しなんですね。その行程を見て私は教授のように年を重ねても“今”に自ら首を突っ込んでおもしろい、と思えるおばさんになりたいと思いました。作文


・「ドラゴン・タトゥーの女」
2時間半くらいあったけど意外と長く感じなかった。リスベット姐さん!!!ミカエルは良くも悪くも男だなーと思ったけどダニエル・クレイグ超格好良いので許す。でも最後のリスベットは切なかった;;
しかし精神的にもそうなんだけど視覚的にかなりエグい。あのクソ精神科医は本当に腹立ったのであのやられっぷりは小さく拍手だった(?)あと事件の鍵が聖書の引用となっているところはセブンを彷彿とさせますね。後味はセブンの方が悪かったけどね…


・「帰郷」
西島秀俊主演だしとりあえず録画しておこっかな、くらいの気持ちで見たら当たりだった。独身男と幼い女の子、という組み合わせがなんでか好き。チハルちゃんかわいかった!芯がずっと真っ直ぐなままの晴男くんもなー!チハルちゃんのお母さんとの間にある矢印はやんわりお互いに向いているけど上手くハマらない感じ、人生ってタイミングなんだなぁと思わずにはいられなくてしんみりでした。最後に留守電を聞いたときの表情にもグッときた。片岡礼子さんも好きな女優さんの一人
あと光石研さんが出ている映画はだいたいおもしろいという持論はいまのところブレたことがない。もれなく帰郷もおもしろかったです


・「長い散歩」
癒し系ほのぼのムービーかと思ったら全然違った。おじさんと女児という組み合わせは帰郷と同じだけど、こっちは抱えているものが両者共に重たかったので映画としてもズシーンと重たかった。なにもそこまで詰め込まなくても…という追い打ちは必要だったのかい(松田翔太くんのアレ)
それにしても高岡早紀はああいう役ハマりすぎ。ネグレクトもそうだし見過ごせない出来事が身近で起こっているのかもしれない、と考えるきっかけにはなった。自分が気づいていないだけですぐ側の話なのかもしれない





チョコレートドーナツと5つ数えれば君の夢は略。
今日はルビー・スパークスとヘドウィグ・アンド・アングリーインチを借りてきた。チョコレートドーナツを観てから歌モノの映画が見たい欲!そして渋谷すばるさんが山下敦弘監督の映画主演!うおおおこれはすごく楽しみです。苦役列車も旧作になっていたから今度借りてこよう。おしまい

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